令和5年11月20日
家庭にある素材を使って、親子でたくさんの運動あそびをすることができます。
今回は、少しダイナミックなあそびにつながる、タオルを使ったあそびと、新聞を使ったあそびを紹介します。ぶつからない広さの場所を探して挑戦してみてください。
○タオル線路を跳んでいこう
フェイスタオルをいくつか細長くして並べ、子どもがリズムよくジャンプして越えられるようにします。
両足で上手に跳べたら、片足ケンケンで挑戦してもいいですね。
○バスタオルの波にのっていこう
バスタオルを広げた上に、横向きで足を開いて子どもが立ちます。親御さんは、子どもの様子を見ながらゆっくり引っ張っていきましょう。
○新聞紙を投げてキャッチ
子どもと向かい合って立ち、新聞紙を両手に広げて投げて受け取ります。ボールなどとは違ってゆっくり落ちたり、ストンと落ちたりする新聞紙は、投げるのも受け取るのも工夫が必要です。
相手に上手に届くように、新聞をよく見ながら投げ合いっこして楽しみましょう。
上手にできるようになってきたら、新聞紙を取るのを手だけでなく、“頭”、“背中”、“脚”などに変えてキャッチしても楽しいでしょう。
○新聞紙マンに変身
親御さんが新聞紙を持って、子どもはその持っている新聞紙に変身です!
親御さんが動かす新聞をよく見て、子どもは上に伸び上がったり、転がったり、ゆらゆら揺れたりして新聞紙マンを楽しみます。
徐々に慣れてきたら、ダイナミックにジャンプしたり、ダイナミックに転がったりするなどの大きな動きに繋げられるといいですね。
また、時には子どもさんが操作する新聞紙に親御さんが変身してみるとさらに楽しさが深まります!
乳幼児の間は、小学校以降に体験する運動、スポーツに繋がる多様な運動を体験できるように、是非親御さんも一緒に運動して楽しんでいってください!