はじめまして

平成28年9月2日

はじめまして、土屋よしこと申します。
沖縄から「こどもとおもちゃの話」をさせていただきますね。「こどもとおもちゃの話」ってどんな話?と思われる方も多いのではないでしょうか?

沖縄からといっても私の沖縄生活はまだ7年。それまでは東京のおもちゃメーカーで商品開発や市場開拓・ブランディング(※)などの仕事をしていました。こどもの多い沖縄で3年前から「3歳までに良いおもちゃを、10歳までに遊ぶ力を」をモットーに、良い遊びを体験できるキッズスペースや木のおもちゃの普及活動をしてきました。足かけ20年以上「こどもとおもちゃの関わり方」を見てきたことになり・・・おもちゃメーカーの仕事に携わっていたがゆえ、息子が生まれた時に直面した「安心して与えたいおもちゃがない」という違和感から、今に至ります。

ちまたにあふれる日本製メーカー製のおもちゃの大半は、テレビやキャラクターに連動した「キッズビジネス」と言われる‘流行(はや)りを作って販売する市場主義から生まれたもの’がほとんど。
こども向けのテレビでキャラクターが持っている武器や道具。それが番組途中のコマーシャルでおもちゃとして宣伝され「お近くの○○で売っています!」と案内されるので、それではこども達、欲しがりますよね。(笑)

こども達はキラキラした目をしてなんでも吸収していきます。そのこども達が遊ぶおもちゃとして、ふさわしいおもちゃとはどんなものか?私のお伝えすることが、物と情報があふれる時代のおもちゃ選びのヒントになったら嬉しいです。

(※)ブランディング・・・ブランドに対する共感や信頼など、顧客にとっての価値を高めていく企業と組織のマーケティング戦略の1つ

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