北筑後教育事務所(H30年度の事例)

Tel:0942-32-3124 Fax:0942-32-3040

チーム名:小郡・筑前家庭教育支援チーム 
活動人数:7名
活動範囲:小郡市、筑前町を中心に依頼がある市町村へ
どんな人が活動しているか:子育て支援講師 音楽療法士 等
チーム名:朝倉・大刀洗家庭教育支援チーム 
活動人数:10名
活動範囲:朝倉市、大刀洗町を中心に依頼がある市町村へ
どんな人が活動しているか:子育て支援講師、子育てマイスター等
チーム名:うきは・東峰家庭教育支援チーム 
活動人数:11名
活動範囲:うきは市、東峰村を中心に依頼がある市町村へ
どんな人が活動しているか:絵本コンシェルジュ、食育マイスター等


心と体の親子のふれあい方を知る
「子どもとふれあうことで心も笑顔になりました」
 家庭教育の基盤は、親子のコミュニケーションだとも言われている。コミュニケーションをとる方法は、音楽を使ったり、身近にあるもの(新聞や自然、本など)を使ったりと様々である。これらの方法を、北筑後地区の支援チームメンバーが参加者に伝えている。子どもと一緒に楽しめる演習は、参加者の心を“ほっこり”させるようである。
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【「親子で楽しむ音楽遊び」の様子】

本のある子育てを楽しむ
「まずは子どもと一緒に図書館へ行ってみます」
「どんな本を選んだらいいの?」「読み聞かせのポイントは?」読書好きな子に育って欲しいが、何から始めたらいいのか分からない保護者も多いのではないだろうか。本との関わり方や年齢に応じた本の選び方など、子どもが本を身近に感じる方法を、北筑後地区の支援チームメンバーが伝えている。
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【読み聞かせを実演する様子】

子どもと同じ時間を共有する
「子どもの新たな一面に気付きました」
 大人だけではなく、子どもまでも忙しくなってきている今日。そんなときだからこそ、子どもとゆっくり過ごす時間が重要ではないだろうか。親子での「ものづくり」を通して、子どもと協同する楽しさを味わったり、家では見えない子どもの新たな一面に気付いたりする機会をつくることができる。作品をみんなで褒め合う時間は参加者の方々にも好評である。子どもの笑顔だけではなく、会場全体に笑顔があふれる時間となっている。
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【パステルアートの作品を作る様子】

成果・今後の展望
 支援チームの活動は、参加者の方々から好評を得ている。また、参加者の口コミで支援チームの活動も広がってきた。
 今後は依頼を待つだけではなく、支援チームのメンバーが活動内容を企画し、北筑後地区の様々な場所で、自立した家庭教育支援活動を展開することができるようしたい。そのために、地域のニーズを把握し、家庭教育関係部局への広報を行っていく。
 

2019/08/08 北筑後
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