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こんにちは!ワーク・ライフ・バランスについてのコラム、シリーズ第3回目は企業や行政の両立支援についてです。
働きながら家事・育児をするということ、つまり朝起きてから夜寝るまでの間ずっと、休む間もなく家事・育児、仕事をする姿はまるでマラソン選手のようですね。1人で走ると大変ですが、伴走者(家族や職場仲間)や沿道からの声援(行政や企業の支援)があると状況はずいぶんと変わってきます。
近年、行政や企業でもワーク・ライフ・バランスのための支援が充実していることをご存じですか。行政での支援は各市町村で異なりますが、児童手当や一時保育、病児・病後保育、就労支援プログラムなど施策は様々です。また企業でも短時間勤務や在宅勤務などの柔軟な勤務制度の他、企業内託児所や子連れ出勤の許可など、業界や職種により異なる制度がいろいろと用意されています。
現在お勤めの方は、会社の支援についてぜひ人事労務担当者などの担当者への確認を、また求職中の方は、就職したいと思う企業の支援の取り組みについての情報収集をオススメします。“福岡県「子育て応援宣言」”(トップが子育て支援を宣言)や“くるみんマーク”(少子化対策の一環として、子育て支援などへ積極的に取り組む企業が取得できる認定証)などの有無をはじめ、ホームページや機関誌に取り組みを記載されている企業も多くあります。
今はインターネットで多くの情報が簡単に手に入る時代ですが、実際に出向くことも重要で、その場に足を運ぶことで得られるものの中には、拡散をしていない情報や利用者の声など貴重なものもあるようです。日頃からアンテナの感度を磨いておくことが、自分に必要な情報収集につながるはずです!
次回は、最終回。“幸せなワークライフバランスとは”です。
(小川美里)
投稿者 Kosodate : 2013年04月22日 09:00
どうも「育児は、女性中心」という意識が強かったので、
ワークライフバランスについてのアンテナも鈍かったですね。
いつも自分のこと(ワークだけ)しか考えてないっていうのがよくわかりました。
ありがとうございました。
投稿者 何もしていない夫 : 2013年05月04日 13:06
何もしていない夫 様
こちらこそ、ありがとうございます!商品開発に女性の視点がまだまだ新鮮なように、家事や育児の分野では男性の視点にアイデアが沢山あるような気がいたします。
投稿者 小川美里 : 2013年05月29日 16:20