« 2011年09月 | メイン | 2012年05月 »
結婚をする時、転勤族の先輩ママさんに「子供は自分に合った友達を連れてくる」と、言われました。
年少の時は、転勤の確率が高いので別れる時、辛くなるし、息子と昼寝をするのが幸せだったので無理に友だちと付き合わないようにしていました。
年中の時は、引越の片付けも落ち着いたので、そろそろお友達に遊びに来てもらおうと思っていた中、私の母が突然倒れて透析生活が始まり、父も入退院を繰り返したり、私も9月から12月まで期限付きで仕事をしていたので、誰にも遊びに来てもらわず寂しい思いをさせました。
年長に上がる春休みに、息子の初恋相手(一人っ子)のママさんから「遊びに来ませんか?」と誘ってもらいました。この日から、年中の時の同じクラスの一人っ子(女の子)2組と私達の3組で遊ぶようになりました。年長になり一人っ子(女の子)2組ともクラスは離れたのですが、私が勝手に「一人っ子倶楽部」と名付けて、たまに遊んでいます。
時には、一人っ子(女の子)2組と一人っ子(男の子)2組の4組で遊びます。兄弟がいないので、走り回ったり、蹴ったり叩いたりはありません。ライダーや戦隊ものの遊びをしても戦う相手がいない(親が好きではない)ので、4人いても静かです。別の日に遊びに来た一人っ子(男の子)は、ミニカー好きなので、もっとおとなしく遊びました。
様子を見ていて、一人っ子は、4人いても、それぞれ1人で遊ぶ時間を大切にしているようです。誰かに「ああしよう!こうしよう!」と、指図されるのは、あまり好きではなく、それぞれマイペース!皆・対等!たまに、一緒!が、いいみたいです。そろそろ男の子は男の子になるのか?と思うのですが、自分が持っていない、家にはない、おもちゃで遊んでいます。この4人は、家も近所なので、このまま同じ小・中学校に行きます。息子には、転勤族なので幼なじみは、出来ないと思っていましたが・・・将来が、とても楽しみな一人っ子倶楽部です。「類は友を呼ぶ」のか?息子は、幼稚園でもクラスの一人っ子のお友達と一緒にいる方が楽しいみたいです。
友達が変わるたび、友達の得意なことを真似してできるようになり、「邪魔をするから嫌だ!」と言われて悩んだこともありました。息子には、「一人っ子だから〜」(わがまま・友達付き合いが出来ない)と、一人っ子特有の言葉を言われるでしょう。兄弟が、いようといまいと、わがままな子はわがままな子だと思います。
私の子育てには、1人目の時は、出来なかったので、2人目の時は、こうしよう!と言うことが出来ません。
1学期の参観日に園庭でだんご虫を探している息子を見ながら、男性主任先生に、
「お母さんが頑張りすぎて、家での生活が息子さんにとって、しんどくならないように・・・」と、言われました。「私が、頑張りすぎない!」、頭の隅に入れています。私の時間も大切に、子育てを楽しもう!と、思っています。
最後になりましたが、私の文章を読んでいただき、ありがとうございました。松山は、坂の上の雲のドラマに合わせて、観光整備がされて来ています。子育ての疲れを道後温泉でゆっくり癒しに、遊びに来て下さいね
(けんちゅけ)