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最近、本の電子書籍化に加速がかかってきたように思います。
整理収納アドバイザーとしては、家からものが無くなるということは、その分有効な空間が生まれるので大賛成でございます。
しかし、本当に本は家に無くてもいいかというと、それはNO!と言いたいです。
それが、卒業アルバムでしたらなお更だと思います。
先日、中・高生のアルバム作成をしているカメラマンの友人から電話があり、韓国が卒業アルバムを電子書籍化するという流れを受け、担当している学校でもアルバムの電子書籍化を容認する雰囲気が出てきたが、どう思うかと感想を求めてきました。その時、以前私がブログに書いたエピソード(詳しく知りたい方はこちらhttp://shourikm.yoka-yoka.jp/)を思い出し、本にメッセージを書いて友達に贈った女の子の話をしました。
お別れだけど、いつか世界のどこかで会えるよというメッセージですが、いつか本当に出会った時は感動すると思うのです。感受性豊かな子どもにとっては宝にもなる本もあるのです。
それが、卒業アルバムとなると尚更のことで、友人の会社が作るその卒業アルバムは級友がメッセージを書きあう為の白紙のページがあるというではないですか!これは電子書籍化にはない、利便性では生まれない利点と言えるでしょう。
本が電子書籍化すると絵本の読み聞かせにも臨場感が出ないのではないでしょうか。イクメンにとっても危機的なことです! 便利になることや、ものを増やさない為に工夫されるということはいいことですが、ひきかえに何かが失われるのは寂しく感じます。今回は電子書籍化についてでしたが、これからの時代の子ども達の豊かな心はもちろん、利便性の波にのまれた大人達の心も失われないようにしたいものです。
投稿者 Kosodate : 2010年11月19日 10:00
こんにちは。のぐりんさん。
卒業アルバムが、電子書籍はちょっと寂しいですね。
めくるどきどき感が絵本にはあるんですよね!
投稿者 金魚のあくび : 2010年11月19日 23:07
こんにちは!のぐりんさん。
のぐりんさんの絵本の十八番はなんですか?
投稿者 momo : 2010年11月22日 22:23
金魚のあくびさん
そうなんです!めくるドキドキ感は子供にはあると思います。というのも子供からめくろうとすることがあるんですね。寝る前が読む機会が多いので、本の方が目にやさしいと思います。
momoさん
子供は結構単純なのが好きなので、
せなけいこさんの「おひさまと おつきさま のけんか」や
福音館書店の「ごぶごぶ ごぼごぼ」なんかを
おおげさに読むと喜んでもらえます。
投稿者 のぐりん : 2010年11月25日 22:37
のぐりんさん、お返事ありがとうございます。
子育てのお話で、寝る前のビデオやゲームはよい睡眠ができなくて、こどもがき〜っとなりやすくなると聞いたことがあります。そうですよね!!目に優しいですよね!
投稿者 金魚のあくび : 2010年11月27日 09:51