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『子どもの片付け』! それはなかなか難しいテーマなのです。
子どもの片付けについて研究する為に色々と本を読みますが、諸説あり、どれも正しく、絶対こうだと言い切れないところがあるように感じています。
そこで今回は、一つの参考になればと思い、わが家のことをご紹介したいと思います。
わが子ども達は男男男の三児ですが、妻からは私も含め四兄弟だと冷ややかに言われています。今、長男が4歳、次男が2歳、三男が6ヶ月で長男次男は遊びたいざかりで、いつもおもちゃをひっくり返して遊んでいます。それはそれは大変なめちゃくちゃぶりですが、実は最近は片付いていることも多いのです!
私は勝手に子ども達がパパを少し見習うようになったのかとか、「出した人がしまうんだよ」「片付け上手は生き方上手」と言い続けたから少しは影響したのだろうと思っていたのですが、どうやら妻の話を聞くと少し違うようです。いや全然違うようです。(私の影響は0ではないハズ・・・)
聞いてみると、どうやら妻が掃除をしている時に「(床に置いているおもちゃ)いらないなら捨てるよ〜」と言って積み木を掃除機で吸い込んだところ、長男が大泣きしたそうです。それからというもの、掃除機をかける前やゴミ出しの日に「片付けなきゃ吸い込むよ」と言うと片付けるようになったようです。余程、吸い込まれたくないのでしょう。
次男はというと、「にいに(兄)が片付ける」なんて言って兄ちゃんにまかせようとします。ところが!そんな次男でも、先日、ママから片付けるように言われ、「かたづけ〜」と鼻歌を口ずさみながら片付けているのを目撃しました!ちょっとそれには驚きました。
そして、片付けるとしっかり妻が褒めています。(私も承認するようにしてますよ)
★わが家では、「積み木」「大きなおもちゃ」「その他おもちゃ」と大きく3つに分けています。1歳6ヶ月でも分けて片付けることができるようです。
そこであらためて思ったのは、特に幼少の子どもにはアメとムチが有効だということ。
家に帰ってきたら手を洗うことを躾けるように、出したら片付けるという事をしっかりと教え込む事が大切なんだと思いました。それとあまり完璧を求めないということも大切なようです。因みに整理収納アドバイザーのテキストには「片付けなさい」と言うのは禁句とされており、具体的にどうするか指示する(例えば、要るものは右へ、要らないものは左へ置きなさい)とあります。わが家では思い切り「片付けなさい」と言っておりますが、言い方というのは年代で変化させていけばいいのだと思います。
私がよく使う「片付け上手は生き方上手」はまだ理解するには早く、効果が無いというものです・・・(ちょっと洗脳したかっただけ〜)
この件では、あらためてママ力を思い知りました。でもパパ力を発揮できるところもあるハズ。子は親の背中を見て育つというので、パパとしては自分の身の回りをしっかり片付けておかないといけないですね! 妻からはまだイクメンと認めてもらえないのかな〜
〜イクメン整理収納アドバイザーのぐりん〜
投稿者 Kosodate : 08:44 | コメント (5)
最近、本の電子書籍化に加速がかかってきたように思います。
整理収納アドバイザーとしては、家からものが無くなるということは、その分有効な空間が生まれるので大賛成でございます。
しかし、本当に本は家に無くてもいいかというと、それはNO!と言いたいです。
それが、卒業アルバムでしたらなお更だと思います。
先日、中・高生のアルバム作成をしているカメラマンの友人から電話があり、韓国が卒業アルバムを電子書籍化するという流れを受け、担当している学校でもアルバムの電子書籍化を容認する雰囲気が出てきたが、どう思うかと感想を求めてきました。その時、以前私がブログに書いたエピソード(詳しく知りたい方はこちらhttp://shourikm.yoka-yoka.jp/)を思い出し、本にメッセージを書いて友達に贈った女の子の話をしました。
お別れだけど、いつか世界のどこかで会えるよというメッセージですが、いつか本当に出会った時は感動すると思うのです。感受性豊かな子どもにとっては宝にもなる本もあるのです。
それが、卒業アルバムとなると尚更のことで、友人の会社が作るその卒業アルバムは級友がメッセージを書きあう為の白紙のページがあるというではないですか!これは電子書籍化にはない、利便性では生まれない利点と言えるでしょう。
本が電子書籍化すると絵本の読み聞かせにも臨場感が出ないのではないでしょうか。イクメンにとっても危機的なことです! 便利になることや、ものを増やさない為に工夫されるということはいいことですが、ひきかえに何かが失われるのは寂しく感じます。今回は電子書籍化についてでしたが、これからの時代の子ども達の豊かな心はもちろん、利便性の波にのまれた大人達の心も失われないようにしたいものです。
投稿者 Kosodate : 10:00 | コメント (4)
初めまして。3児(男・男・男…)の父親であり、自称・イクメン整理収納アドバイザーのぐりんです。長男が4歳なので、父親としてはまだひよっこです。
さて「イクメン」を名乗るにあたり、自分がイクメンと呼ぶにふさわしいのか、イクメンとはそもそもどういう定義なのか?と疑問に思い調べたところ、イクメン専門雑誌「FQ」にはこのように書いてありました。
『自分を含めた家族の幸せの最大化と自分の最優先ミッションに掲げる父親のこと。仕事・家庭・社会、そして自分自身をバランスよく大切にし、家族から尊敬される存在でなければならない。また、そのような父親になろうとする男性に対し、応援の意味を込めて使われる呼称』
なるほど!色々な方がイクメンの条件を挙げておられますが、絶対こうだという定義はないみたい。ただ、共通点はあるようです。この定義の中で「家族から尊敬される存在でなければならない」とありますが、果たして私は尊敬されているのだろうか?少なくともそのような父親になろうとしている男性ではあるのでセーフか…。
今回はイクメン?のぐりんの休日の出来事を紹介します。
先日の23日(土)、県営の「農業総合試験場」のイベントに家族で行ってきました。実は、このイベントを知ったのは当日の朝で、この子育て支援ホームページからでした!
この試験場で試作したお米などの農産物が試食でき、イモ掘りが無料で参加できる!このイモ(サツマイモ)堀が今回の最大の目的です。
会場に行ってビックリしたのだが、ファミリーが総勢300人程いたこと!大人気ではないですか。早速イモ堀を始めましたが、小さなスコップでは非力な子供はうまく掘ることができず、私が職員さんから大きなシャベルを借りて掘っていました。すると、それを見た隣の奥さんからも頼まれて掘ってあげると、なんと我が家のイモよりも大きなイモがゴロゴロ出てくるではないですか!さらに、その様子を見た小学生の団体が次から次に「掘って掘って」と頼んでくる。子供の笑顔にはかないませんね。
大汗をかきながら15人分くらいは掘ったでしょうか。それも、我が家のイモよりも大きいのばかり。妻からは、どうしてうちのイモの方が小さいの!と冷たい目で見られましたが…。
分け隔てなく、たくさんの子どもたちの笑顔に貢献できて、少しばかり自己満足でした。我が家も、スリムなイモばかりではあったけど2袋分いっぱいにイモを手に入れることができました!
一仕事終えてホッとしたい気分でありましたが、やっぱり遠い駐車場までイモを運ぶのも父親の仕事なのでした…。
子どもたちは、少しは私を尊敬の眼差しで見てくれたのかなぁ・・・ ふぅ。
今回の休日の働きだけではイクメンにはなれないのでしょうかね、いや希望としては今すぐにでもイクメンと言われたい!
せめて、子どもや妻には認めて欲しいところですが、妻には「まだまだ」と言われてしまいました…。 まだですか… はい。