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2人目の“れんちゃん”が産まれて気付いた事があるんです。子供達に“抱っこ”って言われて抱っこしてるとすご〜く気持ちがよくて、自分が抱っこしてるとばっかり思っていたら…自分が抱っこされていたんだナーって…。それからは、よく私から“抱っこして”って2人の子供達に抱っこされています。そういえば1人目の“るーくん”は、3才ぐらいまでよく寝る時私に腕まくらしてくれてました。
最近は“るーくん”も「れんちゃん抱っこして」って抱っこしてもらったり、この前“れんちゃん”から「抱っこしてあげようか?」って言われて抱っこしてもらってました。そんな姿を見るとしあわせ〜な気分になっちゃいます。
近頃、微妙なお年頃の“るーくん”。家のお手伝いは洗濯物たたみを何とかまだやってくれています。なかなか素早く上手です。そんな“るーくん”。食べる事と料理には興味がありそーなので、4才頃から専用の包丁を準備してちょこちょこと台所に立ってもらうようにしていたんですが…忙しいとあんまり頼む余裕がなかったんです。そこをあえて、1日1つはやってもらうようにしてみました。野菜の皮むき、お米洗い、お味噌汁作り等…。この前は、泣きながら玉ネギのみじん切りを最後まできれいにしてくれて、びっくりでした。“れんちゃん”もそれを見ていて、自分もやりたいと言い出したので包丁デビューも近いかもしれません。料理は五感を使うからいいと言うし、食べる事にはこだわりを持ってもらいたいんですよね。
それに、男の人が料理できるのって、ちょっとグッとくるんです。ゲームができるよりもかっこいいですよね。どうせなら、素敵な男の子になってほしいですものね。
2人のパパも料理はよくやってくれていたので、そんな姿を見せてあげられたらいいんですけど…。又、そんな日が来るのを気長に待ちたいと思います。
(キラリ☆)
投稿者 Kosodate : 16:00 | コメント (4)
第1回目のコラムで“反抗期のパパ”と紹介したんですが今回はそのパパの事書きたいと思います。
結婚して11年、出会ってすぐに結婚した私達はほとんどけんかもなく休みの日はいつも一緒。優しくて子ぼんのうで料理もできる理想的な夫だった。2年前までは・・・。それがある日、“何もかも嫌になった”と言って別人のように変わってしまったんです。仕事も忙しく自分の事だけで精一杯で、私にも子供達にも無関心になり会話もなくなり帰ってくるのも遅くなり、家の中の雰囲気がガラリと変わってしまいました。
あまりの変わりようにどう接したらいいかわからず、自分自身の存在をも否定された気分になって何をする気もなく、明けても暮れても泣いてばかりでした。それでも私には二人の子供がいて、生まれて4か月の“れんちゃん”も抱え24時間母親をやめるわけにはいかなかった。
“るー”もまだまだ私を必要としてくれてる、私の愛を求めてくれてる人がいる。
二人の存在が私を救ってくれました。
その後1年経ってもあいかわらずで“るー”にまであたってしまうパパを見て、いっそ離れてしまおうかと思ったこともありましたが、“るー”の成長を一緒に泣き笑いしながら過ごした8年間を想い出しては“れんちゃん”の成長も一緒に見届けたい、“れんちゃん”にも前の素敵なパパの姿を見せたいと思うようになりました。
それからは彼のやる事をいちいち気にせず、悲しんだりしないでおだやかに接するように心がけました。そしたら、自分自身も楽になってきました。
それから1年が経ち最近なんとなくうれしい事が・・・。
何があってもパパ大好きな子供達二人に対して、少し関心を持ってくれるようになってきました。つとめて“るー”に話しかけてくれたり、“れんちゃん”とは体を使って遊んでくれたり本を読んでくれたり…。2人とも散髪はパパの仕事で、この間も変わらずずっとやってくれてたんです。耳かきも2人はパパじゃないと嫌だと、私にはやらせてくれません。この前も寝転がって、パパの腕の中でおとなしく耳かきしてもらう“れんちゃん”の姿を見て、幸せな気分になっちゃいました。何とか“れんちゃん”にもステキなパパの姿見せてあげられるかな…?
子供は、母親を守るために産まれてくるって聞いた事があるけど、ほんとにそれを実感しています。私達のところに産まれてきてくれて、ほんとにありがとう。
(キラリ☆)