ふくおか子育てパーク

« 第3話 子どものころの遊び(いりちゃん) | メイン | 第1話 長崎 → 福岡 (たいせいのパパ) »

第4話 子どもたちのためにプレーパークを!(いりちゃん)

2009年09月03日

 子ども達に私の子どもの時の遊びのことを話すと、「お母さん、いいな〜」とよく言われます。我が家は、町中にしては緑が多いので、バッタやカマキリ、私のだいっきらいなヘビをよく見かけます。けれど、私が生まれ育った秘密基地みたいな自然はありません。実家の周りの風景もずいぶん変わってしまいました。きれいに整地されすっかり見晴らしが良くなりました。昔のような環境が無くなってしまった分、代わりとなる環境が必要ではないかと思うのです。

 今は、どこでも見られる光景でしょうが、少子化で、近所の遊ぶ子ども達がとても少ないです。我が家は、2歳違いの兄弟なので、遊び相手にはなりますが、ふたりっきりで遊ぶのも寂しいことだと思います。
仕方のないことなんですけどね・・・。

 現代の子ども達は、遊ぶ時間・仲間・空間が少なくなっています。学校5日制のため、土曜日にしていた授業が月曜から金曜の間に割り振られ、低学年でも5校時が当たり前・・・。今年度は、6校時の日もあります・・・。遊ぶ時間が無いのは当たり前です。子ども達がかわいそうです。だから、今プレーパークが各地で開催されているのだと思います。

 私の所属している子育てネットワークでは、今年度乳幼児のプレーパークを開催します。小学生も遊べるプレーパークも将来定期開催できるよう、これから、いろんな方達に働きかけていくつもりです。

 約一ヶ月、私のつたない話につきあってくださってありがとうございます。子どもの頃のことを思い出し、懐かしくなることもありました。私が自然の中で楽しく過ごした思いを、自分の子ども達にも味わせてあげたいなとつくづく感じました。

(いりちゃん)

投稿者 Kosodate : 2009年09月03日 14:55

コメント

コメントしてください




保存しますか?


Copyright© 2005 Fukuoka Prefecture. All Right Reserved.