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子育て中のママ同士が子どもの話をすると、「上の子(第一子)だから・・・」や、「下の子(第二子)だから・・・」という会話になりませんか? 他には、「上の子(第一子)なのに、・・・」「上の子(第一子)っぽくない」等も。
つまり、ざっくりと共通の「上の子(第一子)タイプ」「下の子(第二子)タイプ」があるんですね。
私も先日、お友達との会話で、こんな台詞を言っていました。
小学三年生と一年生の二人の娘さんを持つママに、上の娘さんがとても利発で活発なことに対して、
「すごく活発!神経質さも全くなくて、いい意味で、上の子(第一子)っぽくないね。」
また、下の娘さんが甘えん坊で愛らしいことに対して、
「やっぱり下の子(第二子)ね、愛されオーラが出てる。」
幼稚園でクラス替え(進級による)後暫く経つのに、わが子がまだ緊張感が抜けず新しいお友達ができないというママに対し、
「上の子(第一子)だから、慎重なのかな?」
「家の子は第三子だから、いつも色んな場所に連れ回されて、新しい環境に馴染むのに慣れてるだけ」
会話が弾んでいたので、お互いにざっくりと共通の「上の子(第一子)タイプ」「下の子(第二子)タイプ」があって話が通じていたと思います。
「上の子(第一子)タイプ」とは、こんな感じでしょうか?
おっとり、おりこうさん、神経質、はずかしがりや
「下の子(第二子)タイプ」は、こんな感じ???
甘え上手、活発、調子に乗る、泣いてもすぐ立ち直る
血液型別性格の話のように、当てはまったりそうでなかったりを承知の上で楽しみながら会話するのによく使われるキーワードですね。
では、三人兄弟の場合はどうでしょうか?
わが家の場合で言うと、第一子の性格は、上で挙げた「上の子(第一子)タイプ」にほぼ当てはまります。加えて、三人兄弟の一番上ということで、親から頼りにされることが多い分、上に兄姉のいる同級生よりも責任感が強くしっかりしていると感じます。いえ、申し訳なくも、しっかりせざるを得ない立場というのが正しいです。
わが家の第二子は、上であげた「下の子(第二子)」ではなく、中間子ですが、基本はこれに当てはまります。兄弟の中で一番活発でエネルギッシュです。よく、中間子は親の注意が届きにくいとも言われますが、わが家の中間子は、人を笑わせるのが好きな面白い子なので、親は『次は何をして笑わせてくれるのかな?』と、期待して注目しています。
末っ子の第三子は、上であげた「下の子(第二子)タイプ」をさらにパワーアップさせたタイプです。常に、上二人より自分が可愛がられるべく甘えまくっています。二人兄弟の末っ子よりも三人兄弟の末っ子の方が末っ子的性格が強まるのかもしれません。
つまり、わが家の三人の場合は、長子が「上の子(第一子)タイプ」、中間子と末っ子が「下の子(第二子)タイプ」になります(笑)。
私自身は二人姉妹だったので、末っ子が生まれた頃は、『三人兄弟ってどんなかな?』と、育児雑誌などの兄弟関係について書かれている記事を興味深く読んだものですが、大方二人兄弟についてのことで、三人兄弟についてはあまり取り上げられておらずつまらない思いをしていました。
このコラムを読んでくださっている方で、三人のお子さんを育てておられる方がいらしたら、それぞれのタイプなど教えてくだされば嬉しいです。
(haya)
投稿者 Kosodate : 2009年06月01日 10:00