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第2回 タイ滞在(アン)

2009年04月15日

 サワディーカ(こんにちは)。前回に続き、去年タイに帰ったときのお話を今回したいと思います。
 最初は再会した時の話です。子供たちが久しぶりにおじいちゃんおばあちゃんの顔を見ても、人見知りはしませんでした。電話でよく声を聞かせたり、たまにテレビ電話で顔を見せたりするからです。今の世の中は便利になりましたね。でも、不便さも必要だと思います。特に子供たちを鍛えるためにはですね。
 
 次は、言葉ですね。日本にいるときにうちではタイ語でしゃべっているため、子供たちはなんとか分かるんですけど、親のしゃべり方しか慣れてなくて、たとえば、“年いくつ”と“何才”この二つは同じ意味ですけど、片方の言い方しか聞いたことがないので、もうひとつの言い方されると答えられません。しかし、こどもってすごいですね。1週間ぐらいで上の子はタイ語を上手にしゃべれるようになりました。下の子はまだ話せませんが、言われたことを理解しているようです。いちばん面白かったのは英語を聞いたときでしたね。abcの歌ぐらいしか聞いたことないのに、空港で隣に欧米の方が会話をしているのを聞いて、耳を傾けて真剣に聞いていました。意味分からないはずなのにですね。日本語やタイ語に対する反応と比べても違うし、ほかの言語に対しては反応ありませんでした。こどもといるといろんな発見ができますね。どう生かすかが課題です。

 今回の最後のお話は気候の話です。二人とも日本の冬に生まれたので、遺伝子がタイ人でも、環境の影響が大きいため、暑いところはだめでした。お兄ちゃんはあせもができて、娘はあせもよりもエアコンをオンにしても夜眠れなくて朝まで泣いていました。子供たちがなれるまで1週間ぐらい続きました。
 次回にはタイの子育て事情について語りたいと思いますので、またよろしくおねがいします。
サワディーカ。
 
(アン)

投稿者 Kosodate : 2009年04月15日 11:10

コメント

初めまして!
日本での子育て頑張ってあるんですね。日本人の私が日本で子育てしていても毎日ひーふー言っているのに、異国での子育てをしっかりされててすごいなぁ。
次回、タイの子育て事情のお話を楽しみにしています。

投稿者 みどり : 2009年04月15日 11:27



言葉の違いを受け入れようとするお子さん達の可愛い姿が目に浮かぶようです。
うちは、海外ではありませんが、他県への転勤を何度か経験いたしました。その時に、幼稚園などで方言を子ども達がすぐに吸収するのに驚きました。最初の1週間は前の方言で、次の2週間で新しい県と混じり、次の週ではまるっきり新しい土地の方言を使いこなしていました。こども同士だから、また早いんでしょうね!

ほかの言語でも試してあるんですね!
次のチャレンジも楽しみにしています!

投稿者 シフォン : 2009年04月16日 10:08



サワディーカ。貴重なご意見ありがとうございました。何か子育てに対する自信が湧いてきたみたいです。
私が思うには日本のお母さんがすごく偉いと思います。朝昼晩の食事、家事、育児をすべてこなしているからです。タイだと、お店や屋台(外食)が安くておいしいし、朝からやっているし、食事の心配はありません。おかずだけ買って来たり、週末に自分で作ったりするぐらいですね。
今まで育児に対して悩んだりするときもありましたが、私だけじゃなくて日本のママのみなさんも同じようなことを経験しているはずだと思うと、元気が出たし、子供の喜んでいる顔や笑い声を聞くと癒されるし、悩み事も主人に相談して一緒に考えてもらっているからです。
家族を含めてまわりのみんなに感謝ですね。

何か少し真面目な内容になってしまいました。

このあと、子供たちと何を遊ぼかなぁ。。。

投稿者 アン : 2009年04月20日 13:56



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