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『おかあさん〜ダンボールある?』
『あるよ〜なにするとぉ?』
『ちょっとね〜』
・・・・・・・・・・・・・
『おかあさん〜ガムテープあるぅ?』
『あるよ〜なにするとぉ?』
『ちょっとね〜』
・・・・・・・・・・・・・・
『おかあさん〜大きい鋏あるぅ?』←キッチンバサミのことです。
『あるよ〜なにするとぉ?』
『ちょっとね〜』←ちょっと得意げっぽい声・・・
・・・・・・・・・・・・・・
ある日の出来事です。
夕ご飯の準備をしていると、とってもおとなしい2人です。
おとなしい時ってた・い・が・い、悪さです・・・・
おやっ・・・・のぞいて見ると・・・立派なダンボールハウスの出来上がり・・・・
『ねぇ〜凄い?』
『ここが入り口で、ここが僕の部屋』
『ここが、おやつを食べるところでぇ・・・・・・』
話はずぅ〜っと続きます・・・・
嬉しくて、母も写真を撮ったりして・・・・で、ん???このガムテープは???
あちゃ〜布ガムテープなら、床に貼っても何とか剥がれる・・・・しかし・・・・・これは・・・・紙のガムテープやんか〜(涙)
心で怒鳴って、まぁ・・・・頑張って皆で剥がそう・・・・←泣きそうやった・・・
しかし、立派なハウスです事・・・
子どもの発想って大人には真似できません。ダンボールが傾いてきたからと言っては、直接床とダンボールを接合・・・・・楽しい時って、何も聞こえてないと言う事がはっきりと分かった・・・・←ばかやろぅ〜
この日から約10日間、約5畳の部屋は、この状態・・・その日から、少しずつ手を加えては、楽しそうにもぐって?行きます。ホフクゼンシン・・・でしか入れない・・・・。
本当にご飯を持って入ろうとした時は、さすがに勘弁してもらいましたが・・・・・
10日目・・・・廃材置き場に化した我が家。流石のお父さんも『片付けなさい!!』と言い出した。抵抗も空しく、あっさり撤去・・・仕方ないよぉ・・・あの状態じゃぁ・・・
そういえば、ベランダでも布団でお家ごっこしていました・・・・・
楽しそうな声・・・・と思いきや、びっくり・・・・まあ、いいか、お客様用の布団でなかったことが、唯一の救いでございました・・・・
その次は、迷路作りにはまる二人・・・
今度は
『おかあさん〜空き箱とかトイレットペーパーの芯ある?』
『あるよ〜なにするとぉ?』
『ちょっとね〜』
・・・・・・・・・・・・・・
またか???
『おかあさん〜もっと大きい空き箱ある?』
『ないよぉ〜なにするとぉ?』
『ちょっとね〜』
・・・・・・・・・・・・・
『おかあさん〜迷路作るけん、どこかに箱ない?』
『無いけん、明日誰かに聞いてみちゃろうぅ〜』
TVの見過ぎなのか、『ピタゴラスイッチ』にあこがれている様子。
長男が作れば、次男も作る・・・・長男が高度なことをしていれば、次男は母に頼む・・・・・・。長男がもっと高度な事をしていれば、長男に頼み込んで同じように作ってもらう・・・・
作ってもらえないときは泣いて訴える・・・←賢い!!??←うるさい・・・
そんな日がか・な・り続きました。
飽きないのかね〜
作ってばかりです。少し遊んだら、又作る・・・・作る事が楽しくて仕方が無いようです。
手先が器用なのは旦那似なんでしょう・・・・と、旦那に言うと、目じりを下げて嬉しがります。おめでたい人だ・・・・・←あっ失礼!!★
作る事は大好きな2人・・・・プレーパークなんかに行くと、母にべったりな次男ですが、長男やそのお友達に感化されて、いろいろ造っていたりもします。
実家の裏山でプレーパーク出来そうなんだけどな〜
出張プレーパークin山口なんてどうですか?←いたって本気なんです・・・
あ〜遊ぶ事しか頭にない・・・ちょこカエルです。
我が子よ・・・・想像力の豊かな人間になってください。
(ちょこカエル)
投稿者 Kosodate : 2009年02月24日 12:00
ダンボール箱を使っての部屋作りは楽しそうですね〜
私の育った場所は、
海辺に松林が1キロくらいは道に沿って育っていて、
学校帰りに、海岸に流れて来た木材や板を拾い集めて松の枝と枝に立て掛けたり工夫をしながら、
子供たちだけの「隠れ家」作りをしていました。
私たちは基地と呼んで、よく出入りしていましたが、大人から見れば危なくて邪魔な物だったので、すぐ壊されたり撤去されていました。
しかし懲りずに何度も作り直していた頃を思い出します。
子供にとっては大切な空間と時間を共有出来る瞬間でもあり、楽しい時間でもあります。
大切にして上げたいものですね〜
投稿者 チビ猫 : 2009年02月24日 22:55
チビ猫さんこんにちわ〜
コメント有難うございます。
海辺にお住まいとのことで、山育ちの私には、とってもうらやましい限りです。どこあたりにお住まいですか???←きいちゃっったりして・・・
そう!!『基地』作りは楽しいですよね〜
子どもって、狭いところがだいすきで、その上、危ないこともだいすき・・・・・
目は離せませんが、楽しんでいる姿を目撃すると、ついつい、『まぁいいかぁ・・・・』←親ばか・・・
怪我が無いことだけを祈りながら、今日もサバイバル・・・・
投稿者 ちょこカエル : 2009年02月25日 12:54
なかなか本格的なダンボールハウスですね〜。
写真見て、驚きました!子ども達やりますね!!
自分の子どもの頃を思い出します。
空き地や公園の片隅に秘密基地を作って入り浸ってましたっけ。。。
子どもって「隠れ家」とか「基地」が大好きですもんね♪
それにしてもちょこカエルさん、心が広いですぅ〜
私だったら1日で撤収してしまいます。。。
しかも紙ガムテープ!思わず「こら〜」と一喝です。。。
本当に素敵なお母さんだと尊敬です(^。^* )
ちょこカエルさんがお母さんだったら、子どもとしては毎日楽しいでしょうね。
お互い子育て楽しんでいきましょうね♪
投稿者 み〜&かずの母 : 2009年02月25日 21:52
ダンボールハウス!うちの子達も大好きです。作れるようになってからというもの、子ども達との「いいかげん、片付けろー!」「やだー」攻防戦が(途中休戦もありますが)かれこれ7年間は続いています。今も継続中…。部屋の有様を見るとう〜んとうなっちゃうけれど、子ども達のはじけきった笑顔を見ると「ま、いっか〜。」と思ってしまいます。
そういえば、私もチビ猫さんのように子ども達だけの「隠れ家」=基地作りに明け暮れてましたねぇ。周り中田んぼだったので、稲こづみを掘ってはもぐりこみ、中に木の枝棚を渡してはみんなで宝物を隠してました。すぐ見つかって怒られては、また別の稲こづみを見つけて。幼児から小6年生まで入り混じってよく遊んでたなぁ。
投稿者 やよい : 2009年02月25日 22:40
み〜&かずの母さん
コメント有難うございます〜♪
ダンボールハウス・・・・・はじめはびっくりしましたよ〜〜〜
でも、楽しそうだからOK!!
主人が『駄目出し』するくらい・・・
母は、気にしません・・・・・内心ハラハラですが♪
子どもが小さいときにしか出来ないことも沢山あります。
これが、中学生や、高校生なら話は別・・・・
ア〜メン
投稿者 ちょこカエル : 2009年03月03日 15:01
やよいさん
コメント有難うございました〜★
休戦中といえども7年ですか・・・・流石ですね〜
今も頑張って戦っていらっしゃるということで・・・・
家だけじゃないということがわかった。
『稲こづみ』・・・私は山口県出身です『稲穂づみ』といっていました。方言かな?
私もやっていました。実家では牛を飼っていましたので、その牛のえさになったり、牛の布団になったりして、子ども達がそれで遊ぶと何かしら、不備が起こるんでしょう・・・結構しかられました〜
でもそういうのって楽しいんですよね〜
大人の目を盗んで、いたずら・・・・今はなかなか出来ない環境になって来ました。
子ども達って、どこで遊んでいるんでしょうね・・・
投稿者 ちょこカエル : 2009年03月03日 15:30
ちょこカエルさんへ
山口では『稲穂づみ』って言うんですね!
ちなみに私は根っからの佐賀んもんです。佐賀の中でも地域によって言い方は違うみたいです。
この前、子どものお友だちがDS持参で家に遊びに来てました。我が家はゲーム機なし・テレビ故障中なので、夢中でしてたみたいです(夫の話では)。う〜ん。
投稿者 やよい : 2009年03月04日 10:06
やよいさんへ
DS・・・・ゲーム機は家にも2年前からやってきました・・・次男がまだ小学校に入学していないので、次男がいるときはしない!!という決め事をして長男はやっていますが、面白いようです。
まぁ、それ相当の面白さが無いと、世の子ども達も欲しがらないわけで・・・・
サッカーをしているので、サッカーのゲーム・・・
友達が来たときくらいは、しない!!やらない!!の方針ですが、無いならないでやっていける・・・
実際、山口の田舎に帰るときは、何にももって帰れないわが子・・・・。裏山で山に登ったり、田んぼに落ちたりと、頑張って?遊んでいます。
いつまで、一緒に田舎に帰ってくれるのか???
お年玉目当て・・・になる・・・とも聞いたりして・・・・。まぁ、子どもの成長をのんびり構えて見守って行きたいものですね・・・・
投稿者 ちょこカエル : 2009年03月05日 14:36