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二人目が生まれてからというもの、我が家は劇的に進化しました(´∀`)
一人お嬢様の長かった娘も、ほぼ高齢出産の私も、36歳で初めて実子を持つ夫も、もう可愛くて可愛くて仕方ありません!チビ中心で生活が回ります。ベビーベッドがあるのに、寝てる事なんて殆どないっ!いつも誰がが抱いてますから…。一度、ずーっと抱いてTVを見てる夫に『重たかろ?代わろうか?』と言った事があります。すると返事は『そんな事言って、自分が抱っこしたいっちゃろ?』でした。(いやいや、私は昼間ずっと抱いてますから(;^_^A)と心の中で突っ込んで、抱っこはお任せしてました。
お風呂もそんな感じです。みんながチビとお風呂に入りたい!すると自然に夫がお風呂に入れると娘も一緒に入る様になりました。チビが上げられると、私は拭いたり着せたりですぐには入れませんでしたが、夫と娘はそこでいろんな話をしていたようです。ある日夫に『(娘)の2番目に好きな食べ物知ってる?』と聞かれて『一番目はイチゴやろ?2番目は聞いた事ない。』と言ったら『俺知っとう、するめよ(笑)。』と勝ち誇って言われ、何か悔しいけど嬉しかった事もありました(^-^)
いくら大人でも突然『はい、今日からあなたはこの7才の女の子の父親です』と言われても、すぐには『お父さん』にはなれません。周りのお父さん達は7年かけて7才の子の父親になってるんですから、ウチが足りないトコがあるのは当然です、まだまだパパ一年生ですから(^_-)
そうやって長い目で見る余裕が出て来た頃、私は進化(!?)に気付きました。夫が『ただいま〜。』と帰って来て、まず溺愛する息子に手も洗わずに寄って行きたいところでしょうが、娘が『お帰り〜。』と飛び付いて行くようになったのです。私の兄や姉の旦那さんはとても子煩悩で、子供達をよく抱っこしたり肩車したり…娘はいつも一歩下がって見てました。『やってあげるよ。』と言われても、引っ込み思案な娘はいつもニコニコして首を横に振っていましたが、羨ましかったのでしょう。自分の父親が出来たら、もうそれはそれはジャンプして背中に飛び付いたり、肩によじ登って肩車からサボテンと、組体操みたいなことをやってました(まるで留守番していた室内犬)。
仕事で疲れてるハズの夫も娘の気の済むまで付き合ってくれて、飽きて部屋に宿題しに戻ってから、やっと息子の相手をしてくれていました。これ、物凄く自慢なんっすよ(^-^) 自分の子でもこれって難しくないですか!?身内ですけど、尊敬します。
そんなふうに、継ぎ接ぎみたいな我が家はだんだんひとつのファミリーになっていったのでした…そして甘やかされ放題の息子は、とんでもない方向に成長していくのです(T_T) 続く…
(二回も!?母)
投稿者 Kosodate : 2009年01月20日 14:40