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第二子妊娠…そして出産、一人の時とは違う悩みが出てきそうな予感が。
子育てって「経験と学習からくるもの」だと思うんです。
だからやはり自分が育てられたスタイルで無意識に育てようとする。
でも、自分のこどもだから自分のこども時代と全く性格が同じかと言ってもそうではなく、時代背景や環境や…とにかく同じようにしてうまくいくかというとそうでない事も沢山あり…
試行錯誤しながら、特に第一子にはこれはどうだ?こうはどうだ?と脳みそフル回転させて接していたような…
下の子に対してはやはり経験という余裕があるので手抜きも増えたりしてくるけど……
我が家では夫婦で「自分が育てあげてもらった上で、されて嫌だった事言われて嫌な事はしない。逆に嬉しかった事をしていこう」と決めました。
うまくいかなくて息子たちに嫌な事を言って、傷つけたりすることも沢山あるけど…
次男出産前に長男が赤ちゃん返りして、私は、助産院で先生に相談しました。
先生からは「あのね、今この子の心の中に嵐が吹き荒れてるのよ、今までお母ちゃん独り占めだったのが得体の知れない赤ちゃんにとられるんだからね。それをしっかり受け止めてあげてね」とアドバイスをもらいました。
生まれて直後は院長から「兄弟の上手な育て方はね、もし赤ちゃんが泣いても、赤ちゃんのところに飛んで行かない、まず上のこどもを抱きしめたり構ったりすること。
赤ちゃんは少しくらいなら待てるからね。
お兄ちゃんに充分構ってから赤ちゃんのお世話をする。
そしたら…そのうちお兄ちゃんがママ、赤ちゃん泣いてるよとか言い出すから充分に愛情注いでね。それから、その段階を越えたらお兄ちゃんに赤ちゃんのお世話を手伝ってもらうこと、オムツをとってもらうとか簡単な事でいいから」
なるほど……
ドタバタで忘れん坊の私ですが、根は真面目(自称)言われた通にやってみました!!!
次男が泣き出したら長男を抱きしめたりして…
そのうち本当に「ママ、赤ちゃんがオッパイって」とたどたどしい言葉で私に伝え始めたり、張り切ってオムツを持って来てくれたり…
その瞬間は感激でした。
先輩の教えというのは本当に有り難いものですね。
他に先輩から教えてもらったのが「こどものおもちゃの取り合いについて」
ついつい間に入って「貸してあげなよ」とか「いつでも遊べるやろ」と自分のこどもに言ってしまったり…
こどもたちより親が落ち着かなかったり(笑)
先輩ママが一言「おもちゃの取り合いってさー大人にとってはどうでもいい争いだけど、こどもにとっては生きるか死ぬかくらいの深刻な問題なんよね〜本人たちは真剣よ」
そうか…そんな真剣勝負に邪魔が入るのは不快であろう…なるべく(怪我にならないくらいに)見守ろう〜と思ってたら、自分たちで解決策を見つけたり譲り合ったり…すごいなぁと思いました。
色々な事を乗り越えて、
親子で泣き笑いしてきたけど、とりあえず我が家は一区切りです…
長男四年生、新一年生の次男の手を引き「いってきま〜す」が始まりました。
ランドセルをガチャガチャいわせながら元気一杯出ていく姿に密に感動する母でした。
次は三男(ハミダシ王子)出産のお話について…
(ドタバタかあちゃん)
投稿者 Kosodate : 2008年04月09日 18:24
わが子のおもちゃの取り合いを思い出しました〜!子どもたちは、そんな経験の一つ一つから、生きていくための、いろいろなことを学ぶんでしょうねぇ。次のコラム楽しみにしています。
投稿者 はるる : 2008年04月10日 13:00
はるるさんへ
コメントありがとうございます。
本当に経験から学ぶことが多いですね〜おもちゃの取り合いも知ってる子ならまだしも、たまたまプレイルームなどで居合わせたお子さんとだと冷や汗ものでしたが(笑)案外それがきっかけで知り合えたりして・・・
親も少しづつ成長していくのですね〜
投稿者 ドタバタかあちゃん : 2008年04月12日 16:25