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あんなでっかい野望を書いておきながら出産?と思われた方もいるとは思いますが、実は私臨月のお腹を抱える妊婦なんです。何人目だったっけ?そうです、5人目です。3月29日が予定日です!
1人目2人目は、那珂川町にある産婦人科で産みました。(知る人は知る、那珂川町には一つしか産婦人科はないのであそこの産婦人科です。)何にでもこだわるので、出産直後から同室で、おっぱいが出るまでミルクは飲ませない。そんな産婦人科を選びました。でも、食事はフランス料理のフルコースでしたけど…
3人目は、実家の近所の春日助産院で、水中出産をしました。春日助産院は説明しなくても結構有名ですよね。そして4人目は、春日助産院を独立して自宅出産をされている、あかね助産院の方に来ていただいて、自宅のお風呂で産みました。じゃあ、5人目は?って言うと、むなかた助産院の賀久先生にお願いしています。どんな出産になるのか今から楽しみです。出産体験記書くだけでも長くなりそうですが、またどこかで。4回にわたり読んでいただいてありがとうございました。
P.S 野望を抱いてる片割れの助産師も、3月12日が出産予定日(4人目)なので、一先ず出産に専念します!(笑)
(福岡みらい子ども劇場 吉本未来)
投稿者 Kosodate : 15:02 | コメント (2)
ちょっとここで、私の通っている保育園の紹介をさせてください。久山町の無認可保育園「かじか保育園」というところに2歳の男の子を預けています。4年前に、篠栗町の「やまのこ保育園」が認可園になり、町外から預けに来ていた家族が預けられなくなりました。特に久山町在住の家族にとっては、大問題でした。なぜならば、福岡県内唯一の保育園のない市町村(ちびっ子ランドや、託児所はありましたが)だったのです。1年前に玄海町に「玄海かぜのこ保育園」ができました。残すは、久山町のみ!やまのこ保育園を追い出されることになった家族のためにも久山町に保育園を作らなくては!ということで民家を借りて、園長先生になってくれる人を探して保育園を作りました。近くの猪野川には河鹿がいるということで「かじか保育園」にしました。しかしその1年後、公設民営で久山町にも保育園を作る話が出てきました。町は、運営者を公募しました。かじか保育園も手を上げましたが、落ちてしまいました。
今だに、無認可保育園として頑張っているので私のような久山町外の家族も預けられる保育園です。15世帯ぐらいで園児数25人ぐらいの小さな保育園です。目の前が田んぼ、綺麗な猪野川が流れ自然豊かなところです。菜の花畑、コスモス畑、梅の林など季節折々の花が楽しめます。もうすぐすれば、つくしやのびるが取れます。夏は、毎日川遊び!3月で3歳のうちの息子もお風呂で顔をつけられるようになりました。スイミングに通わなくてもみんな小学生に上がる前には、泳げるようになっています。秋は、どんぐり拾いに庭の柿取り。冬でも泥んこ遊び。1年通じて、外で遊んでいます。給食やおやつも和食中心の季節の料理が出ます。もちろん我が家のような、アレルギっ子でも対応して頂いています。
しかし、無認可なゆえに、保育料が高い…高所得者も低所得者も一律学年に応じて同じ金額なんです。兄弟割引も少ないので、よっぽどこだわった保護者しか預けに来ないのが現実。今、かじか保育園は次の新しく預けに来る園児の見込みがないので、存続の危機にあります。無認可の保育園は特に、どこの保育園もいつも心配していなくてはいけない問題なんですね。ちびっ子ランドも随時園児募集!って掲げているように。園児が多すぎても、縦割りで、アットホームなゆとりある保育はできないし、少なすぎては経営ができないし、難しいです。どなたか、預けてみたいと思われた方は、かじか保育園のホームページをご覧下さい!
と、長々とかじか保育園の宣伝をしましたが、大体私がどんな保育園を好んでいるのか想像はできると思いますが、200人も300人もコンクリートの大きな建物に押し込んで、笛の音一つで子ども達が1列に並んだり、ピアノの音で教室に集まってくるような保育園ではなく、体育クラブに音楽教室、スイミング、英語、絵画など外部から先生がやってきて保育士が楽しているような保育園ではなく、かじか保育園のような保育園が好きなのです。(こんな私でも保育短大を卒業して、2年間は園児数300人のエリート幼稚園に勤めていたのですが、私には合いませんでした。)
しかし、かじか保育園に満足しているわけでもないんですねえ。もっともっともーっと、こだわりたい所が沢山あって、「いつか保育園が作りたい!」という夢を持っているのです。あ〜、やっと本題に入ります。えっ、今から本題?って感じですが、ここまで読んだら最後までお付き合いくださいませ。(笑)
私の野望にのっかってくれているのが、我が家の近所に住んでる友達の助産師さん。この助産師さんの野望は、お産長屋を作ること!保育士と助産師が手を組めば…産み育てるところまでが一つにつながりますよね。そして、学童保育もくっつければ、思春期までを見通した、子育て施設が誕生します。単に子育て支援ではなく、家族支援、生活支援も含めた、親育ち子育ちの施設を作りたいのです。私の住んでる須恵町も自然が沢山残っている町です。どなたか私達に土地や家を提供してくれる人はいませんかねぇ…宝くじ当たらないかなぁ…買わなければ当たらないかぁ…
(福岡みらい子ども劇場 吉本未来)
投稿者 Kosodate : 15:19 | コメント (6)
出だしが遅れましたので、間髪いれずに二回目を書き込みさせていただきたいと思います。
皆さんは、子どもとゲームセンターに行くことはありますか?
大手スーパーにおじいちゃんおばあちゃんと行くときは、必ずと言っていいほどゲームセンターに行きます。
一人500円とか1000円とか配られて、好きなゲームに向かいます。プリクラを取ったり、飴玉をとるゲームをしたり、みんな散らばっちゃいます。そして、真剣に飴玉取りと格闘しているのは、おじいちゃん。取れた飴は全部、孫に。そして、500円や1000円はすぐになくなってしまいます。「あと100円ちょうだい」と次から次におばあちゃんのところへ行きます。1回に5000円ぐらい使っていると思います。飴が欲しければ、お菓子屋さんに行ったら山ほど買えそう、UFOキャッチャーでキーホルダーやぬいぐるみが欲しければ、おもちゃ屋さんや文具店に行ったら好きなものが買えそうですよね。
ギャンブルですね。
欲しくてお金を投入しているのではなく、行為を楽しんでいるのでしょうね。孫と遊びを共有しているんだと思いますが、どうせ遊ぶなら、公園に行くとか山登りに行くとか、散歩に行くとか・・・って思いますけど、疲れちゃいますもんね。(余談ですが、お金を使って遊ぶといえば、カラオケ、ボーリング、バッティングセンター等など。)
必要なものを買う。買ったものを大切にする。そんな心を育てたいなって思います。
(福岡みらい子ども劇場 吉本未来)
投稿者 Kosodate : 17:14 | コメント (2)
はじめまして、糟屋郡須恵町在住の吉本です。子ども劇場の事務局長をしています。
家族構成は、小学5年生(女の子)、2年生(男の子)、1年生(女の子)、2歳(男の子)と、主人と私。
そして、主人の父と母の8人家族です。2世帯住宅の2階・3階に私達家族が、1階に父と母が住んでいます。2世帯といっても玄関は、1つなので中は通通…子ども達は、行ったり来たりしています。
私は、保育短大を卒業後2年間幼稚園に勤めて保育園に勤めました。結婚して、子どもが産まれ子育てしながら保育園に勤めました。幼稚園や保育園に勤めていても母になるのは初めてなわけで、どうしていいやら、不安やらの毎日でした。教科書どうりに育たなければ不安だし、こだわりを押し通したりと窮屈な子育てをしていました。
2人目3人目と子どもを生んで育てていく中で子どもから、母にしてもらいました。だけど、同じお腹から生まれてきて、こうも違うか?って言うぐらいみんな違う。性格も好みも違って、発達段階や成長の過程も違うので、子ども一人ひとりに悩みも違うですよねぇ。小学5年生の女の子は、2歳の男の子の面倒を見るのが上手で第2の母、だけどいつもお漏らしをしています。2年生の男の子は賢くて負けず嫌いで完璧主義なので自分にも厳しいけど相手にも厳しい。負けたときの落ち込みようも半端じゃない。1年生の女の子は、小食な上に好き嫌いが多く、学習障害かなって思うぐらい算数もひらがなも苦手。2歳の男の子は、食物アレルギーで、食べれないものが多すぎて、わからずに食べてしまうと鼻血が出たり、下痢をしたり。
順風満杯で何の悩みもない子なんていないですよね、きっと。だから子育ては楽しくって、面白くって、わが子は、無条件にかわいいんですよね。でも、こんな風に思えるのも子ども劇場に携わっていろんな人と繋がりあって子育てを一緒に楽しむ仲間がたくさんいるからだと思います。
(福岡みらい子ども劇場 吉本未来)
投稿者 Kosodate : 09:43 | コメント (2)
「この少子化に3人はすごいね。」と最近、よく声をかけられます。確かに、自分でも3人の母になり、こんなに悩むことになるとは思ってもみませんでした。
3回の妊娠、そして出産。私にとっては衝撃的な出来事ばかりでした。
長男カッ君の場合、自分の中では安産する予定だったのですが、微弱陣痛が2日続き、急遽帝王切開。翌日、肺血栓の疑いありと救急車で総合病院に搬送。赤ちゃんを抱いたことのないまま、生死をさまようハメに。自分の死をこんなに間近で感じたことはありませんでした。
どうにか、よみがえったものの、、手術後の痛みは相当なものでした。「もう二度とこんな思いはしたくない。子どもは一人で十分」と病院のベッドで堅く誓ったのでした。
しかし、2年経てば、痛みや辛さをすっかり忘れてしまい、リッ君を妊娠。何かと忙しく、お腹が張っても無理していました。おなかが張ったら休むという基本が2人目の余裕で欠けていました。すると、8ヶ月の時に母子とも危険な状態になってしまい、切迫早産で入院。絶対安静の入院生活では、職場に迷惑をかけ、カッ君には寂しい思いをさせてしまい、涙がとまらない毎日でした。救いはリッ君の命が助かったこと。自分の甘さを痛感しました。
そして、子どもは二人で終わりと決めていた矢先に、コッちゃんを授かっていることがわかりました。
育てていけるのかという不安と、子宮の壁が薄いというリスクがあり、悲しいけれど赤ちゃんの命を絶つことも考えました。
でも、最善を尽くそうと病院の先生に励まされ、また、家族や職場の暖かい支えがあり、コッちゃんを出産することができました。感謝の気持ちでいっぱいでした。
いろんなことがあった妊娠・出産ライフでしたが、子どもが生まれるたびにこの世にこんなに愛おしい存在がいたんだと感じることができ、いい経験だったなと、そして、自分がどんどん強くなったなぁと感じます。やはり、母は強しですね。ふふ。
子育ての悩みはつきませんが、その強さを武器に愛おしい3人の子どもたちに向き合っていこう!と思っています。
最後に、、、
1月のコラムを担当させていただきましたが、自分の子育てを見つめ直すいい機会となりました。
つたない文章でしたが、読んでいただき、暖かいコメントをありがとうございました。とても励みになりました。
さぁ、また明日からがんばろうっと(^0^)
(ワイ)