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台北は台風12号が過ぎ去ったとこです。昨日(9月18日)は学校もほとんどのお仕事もお休みで、息子と一日中家にいると 何もできなかった・・・さ〜コラム書きしよ〜っと
まず体験入学とは、海外で現地校に入ってる日本人のために、日本の7/20〜の夏休みと現地の夏休みの始まりの 異なる時期を利用して、日本の学校に通う事です。
第2回のコラムで少し話したように、台湾では7/1〜より夏休みに入ります。しかし6月の第3週目にある期末テストが終れば、第4週目には教科書も終えてるので、早めに帰国して 6月下旬〜7月20日の約1ヶ月間、毎年 日本の小学校に通えます。
だって一応日本の国籍(うちの息子は2重国籍)を持ってるので、日本教育を受ける権利があるってわけで、本人は毎年プチ留学気分です。
私の実家から通います。今年は2年目なので、先生は変わるけど、クラスメートは同じ(2年生は1クラスしかないとこ)なので、体験入学前から 息子はクラスメートに会えることを とても楽しみにしてました。
私の中では、TVや雑誌での日本の学校のイメージより、イジメが多いかな!?と少々不安でしたが、しかしまだ2年生だったからか? 田舎の子はピュアなのか?
全く心配無用でした。
約1ヶ月間 息子は毎日とても喜んで通ってました。
上の写真は2年生の国語で この時期学習する 「スイミー」の発表会のものです。
たしかこの1ヶ月間はスイミーづけ!!宿題はいつも「音読スイミー」と書かれていて、スイミーの歌まで披露してくれました。
「あれ?」って思ったのは、息子が初めて歌ってくれたスイミーの歌に 私も知らず知らずに、 「・・・・名前は〜名前は〜名前は〜スイミー」って一緒に歌ってたことです!!そう〜私も同じ「スイミー」を習ってて、この歌も歌ってたってこと!!
なんか いいね〜w こういうのって〜台湾ではありえないですから・・・台湾では全てが私にとっても初めてで、一緒にお勉強って感じですからね〜
今年も記念に残る体験入学になりました。もちろん最後は 「来年もまた来るからね〜」の一言でさよならしましたよ〜
息子曰く、日本の学校は宿題も少なく、勉強も簡単(だって息子にとっては、台湾では2年生の学習は終ってて、もうすぐ3年生なので)、しかも日本の給食(1日当たり200円〜日割りで払ってました)は台湾のより おいしいらしく、毎日帰ったら「今日はOOOで おいしかったよ〜」って話してました。台湾ではなかったことです。
そんな給食が4時間授業でも食べて帰ってくるので、親としては月曜〜金曜お昼の準備をしなくていいし、帰宅も2〜3時と嬉しい限り・・・・いいね〜w
ってことで、次はもう最終回か〜「日僑学校」についてです。今回も読んでいただき
有り難うございます。
〜謝謝〜
陳さんの蒸しパン
投稿者 Kosodate : 2007年09月21日 11:09
陳さんの蒸しパンさんと同じで、私の姉がアメリカに住んでおり、その姉の娘(つまり、私の姪)が、夏休みを利用して日本の小学校に体験入学をしました。とても、いい体験になり、喜んでいたそうです。きっと、お子さんも貴重な体験をされたことでしょうね。
投稿者 のんちゃん : 2007年09月22日 19:35
>のんちゃん様
海外に住んでる日本人のお子ちゃまは、体験入学を経験してる方って多いみたいです〜低学年時期はまだ日本の学校の授業も簡単だし、海外に住んでるお子ちゃまの地元言語力と日本語力の差もあまりないし、楽しめるんですよ〜ただ学年が上がるにつれ、地元言語力が上がり、日本語力がついていけず(使う機会が少ないからね〜)体験入学も毎年続かなくなるようです。
息子の会話を聞いてると、初めから〜最後まで日本語だけって文が少なくなってきてます。動詞が・・・名詞が・・・って部分的に中国語が入ってきて、きっと他人には理解不可能な息子と私だけの言語になってきてます・・・^^;
投稿者 陳さんの蒸しパン : 2007年09月25日 05:22