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大家好〜(みなさん こんにちは〜) ^^/
23日月曜日は秋分の日で3連休だったようですね〜
台湾では中国3大祝日の1つ 「中秋節」 というのが24日火曜日(旧暦の8月15にあたる)でしたので、月曜日を調整休日にし、週末より4連休でした。その代わり29日土曜日が補行出勤、登校日になります。
「中秋節」とは、日本でいう「お月見」です。しかし今年は27日木曜日がまん丸満月になるそうですよ〜
ちなみに他の3大祝日というのは、旧正月(旧暦の1月1日) と 端午節(旧暦の5月5日)です。
ま〜とにかく連休となると うれしいお子ちゃまに、ママは24時間残業が増えるってもんですよね〜
学校の写真がなかったので、添付してるのは 台湾で一番美味しいといわれてる「鼎泰豊(ディン タイ フォン)」の小龍包、野菜の蒸餃子、えびシューマイ を貼ってます。このお店は日本でもあるようですね〜
さてさて台湾の日本学校を 「日僑学校」 っていいます。昔々は金城武さんや、石田ゆり子、ひかり姉妹が在学していたようです。ここは台北市の天母っていうとこにあり、真向かい側には 「美国学校(アメリカンスクール)」もあるし、日本人を含め外国人が多いとこです。近くに高島屋やミスタードーナツ、オープンカフェもいっぱいあります。
息子が年小組のときまで、将来は日僑学校に入れようと思い、台湾に3つある日本の幼稚園に通わせてました。が・・・幼稚園には 私と同じパパは台湾人って家庭も多く、知り合ったママ友の話によると、日僑学校内には派閥というものがあり・・・
?一番多い両親共に日本人(駐在員)
?日本人ママと台湾人パパ(うちです)
?台湾人ママと日本人パパ
の順になってるようです>>>>>怖い〜〜〜 だから私と同じ状況の日本人ママは母国語確立のため、幼稚園は日本語の幼稚園で、小学校からは地元へ〜って考えてる方が多かったです。学校内でママ同士でいざこざがあった場合、生意気!?な私が敵対されるのはいつでも対応してやりゃ〜〜ってもんですが、そのせいで息子にまで被害が及ぶのはこりゃかなわん!!ってもので日僑学校へは諦めました・・・
それともう1つ・・・息子は多動症です。おかしい!!!なんで私はたった一人の息子で こんなに疲れるんだい?ってことで、日本でも台湾でも病院に連れて行きました。やはり、普通でない〜多動症だ〜って言われましたね。実際の年令より、頭脳は高いが心は未熟(幼稚)なので、自分自身でコントロールできないそうです。
日本人は礼儀正しいって言われますが、小さい頃はむしろ台湾人のお子ちゃまの方がおとなしくいい子!?で、大きくなるに連れて礼儀を学んでいくようなんですね(後の台湾地元の幼稚園の先生が私たちのために研究してくれました)。
病院の先生の対応も・・・日本側では普通とは違うが多動症気味ってことでしたが、台湾側では厳重多動症って言われました・・・だから日本の元気なお子ちゃまの中では、毎日何かと衝突ばかりで合わなかったようです。それで年中組から地元台湾の幼稚園に通わせたところ、周りがおとなしいのをいいことに!?衝突も減り、合っていたようです。
ところで〜日僑学校のカリキュラムは日本と同じで、先生も日本からの先生です。ただ週に1時間中国語の授業があるそうです。1時間じゃ〜はっきりいって台湾に住んでても、中国語は身につきません。学生の中国語力は家庭でのもの(片方の台湾人親とのコミュニケーション量)で、凄い差があるそうです。
それと日僑学校は高い!!毎月約10000元(約35000円)って〜普通に考えて日本の小学校は何にお金がかかるの〜って思うんですが、ここの天母って土地が高いんです。昔々安いときに学校は土地を購入してなかったとか、日本と台湾って国交がないから(国交のあるタイの日本学校とかはタダ同然なくらい安いらしいです)って以前先生にききました。
息子のように日本人国籍を持ちながら、地元の学校に通ってるお子ちゃまのために、日僑学校に登録してると、無料で日本の教科書を全ていただけるんですよ〜先日も2年生下の分を取りに行きました。実はなんて読んでない(ごめんなさい〜)んですが、とてもよいシステムですよね〜日本語に興味を持っている主人の父の方がほうが読んでます・・・・
ちなみに〜アメリカンスクールの話もちょっとだけ・・・・
息子が生まれてまだ1歳のころ、日本に住もうかと考えて アメリカンスクールの近くに家を探してた時期があるんです。そこで学校に問い合わせたところ〜(ってまだ息子は1歳・・)幼稚園、小学校で年間約100万円 しかも母国語が英語でないお子ちゃまの英語力補充に約10万円(ESL料金)も追加
台湾でも幼稚園探し中 アメリカンスクールも候補に入れてましたが・・・入れない!!!生徒が多いんです
基本的地元台湾人は入れませんが、入学優先順位があり・・・
?両親、お子ちゃま全てアメリカ国籍
?両親のみ(お子ちゃまの国籍は問わない)アメリカ国籍
?両親がアメリカ以外の国籍(例えば日本とかインドとか・・)
?片方の親がアメリカ以外の国籍(私はここに入ります)
?お子ちゃまのみがアメリカ国籍(アメリカってアメリカ国内で生ませたら国籍がすぐ取れるので)
つまり〜両親ともに日本人なら日本のアメリカンスクールでは基本的には入れないけど(芸能人のお子ちゃまってどうやって入ってるんでしょうね〜?)、台湾では上記の優先順位は?になります。私は日本でも、台湾でも優先順位は?になるようです。ってことで、リストに名前を登録してたけど入学できませんでした。
実は先日 日本の教科書を受け取りに行った帰り、アメリカンスクールに転校させてくれ〜〜〜って言いに行ったんです。3年生は非常に多く空きがない。今リストに載せても13番目、つまり13人も転校とかしてくれない限り入れない!!ってことで、来年度の受付が11月1日〜なので、申し込み用紙だけ頂いてきましたが、それでも優先順位は?なので、入れる確率は低いのね〜 も〜お願い!!の泣き落とし作
戦(泣いてないが・・・)も、在学中の台湾の学校に相談して「推薦状書いてくれ〜」って言ったけど、それも意味ないのよね〜 運がよければ、早ければ4年生から転校です。
ってことで、1ヶ月間私のコラムを読んでいただき有り難うございます。本当に文章作るのへたっぴ〜だし、意味が通じてるのかも実は疑問です〜
それと 子サロの皆様、来年夏も宜しくね〜 再見!!
〜祝:好 陳さんの蒸しパンより〜
投稿者 Kosodate : 16:15 | コメント (4)
台北は台風12号が過ぎ去ったとこです。昨日(9月18日)は学校もほとんどのお仕事もお休みで、息子と一日中家にいると 何もできなかった・・・さ〜コラム書きしよ〜っと
まず体験入学とは、海外で現地校に入ってる日本人のために、日本の7/20〜の夏休みと現地の夏休みの始まりの 異なる時期を利用して、日本の学校に通う事です。
第2回のコラムで少し話したように、台湾では7/1〜より夏休みに入ります。しかし6月の第3週目にある期末テストが終れば、第4週目には教科書も終えてるので、早めに帰国して 6月下旬〜7月20日の約1ヶ月間、毎年 日本の小学校に通えます。
だって一応日本の国籍(うちの息子は2重国籍)を持ってるので、日本教育を受ける権利があるってわけで、本人は毎年プチ留学気分です。
私の実家から通います。今年は2年目なので、先生は変わるけど、クラスメートは同じ(2年生は1クラスしかないとこ)なので、体験入学前から 息子はクラスメートに会えることを とても楽しみにしてました。
私の中では、TVや雑誌での日本の学校のイメージより、イジメが多いかな!?と少々不安でしたが、しかしまだ2年生だったからか? 田舎の子はピュアなのか?
全く心配無用でした。
約1ヶ月間 息子は毎日とても喜んで通ってました。
上の写真は2年生の国語で この時期学習する 「スイミー」の発表会のものです。
たしかこの1ヶ月間はスイミーづけ!!宿題はいつも「音読スイミー」と書かれていて、スイミーの歌まで披露してくれました。
「あれ?」って思ったのは、息子が初めて歌ってくれたスイミーの歌に 私も知らず知らずに、 「・・・・名前は〜名前は〜名前は〜スイミー」って一緒に歌ってたことです!!そう〜私も同じ「スイミー」を習ってて、この歌も歌ってたってこと!!
なんか いいね〜w こういうのって〜台湾ではありえないですから・・・台湾では全てが私にとっても初めてで、一緒にお勉強って感じですからね〜
今年も記念に残る体験入学になりました。もちろん最後は 「来年もまた来るからね〜」の一言でさよならしましたよ〜
息子曰く、日本の学校は宿題も少なく、勉強も簡単(だって息子にとっては、台湾では2年生の学習は終ってて、もうすぐ3年生なので)、しかも日本の給食(1日当たり200円〜日割りで払ってました)は台湾のより おいしいらしく、毎日帰ったら「今日はOOOで おいしかったよ〜」って話してました。台湾ではなかったことです。
そんな給食が4時間授業でも食べて帰ってくるので、親としては月曜〜金曜お昼の準備をしなくていいし、帰宅も2〜3時と嬉しい限り・・・・いいね〜w
ってことで、次はもう最終回か〜「日僑学校」についてです。今回も読んでいただき
有り難うございます。
〜謝謝〜
陳さんの蒸しパン
投稿者 Kosodate : 11:09 | コメント (2)
日本では やっと2学期が始まってくれ やれやれ〜って感じでしょうか?
台湾ではアメリカと同じ 9月が新学期です。詳しく言うと、7月1日から60日間の夏休みだから、中途半端な8月30日が第一日目になります。
そのため地元の学校に通っている 7月19日生まれの息子は、日本ではまだ2年生だけど、ここ台湾では今月より新3年生です!!
日本でいう「早生まれ」になるせいか?日本人は台湾人より小さいのか?年中組より、ずっと一番前です。
息子の身長は 約130cm〜日本では決して小さくないんですけどね・・・
1クラスは約25人、息子の学校は6クラスあります。
台湾も日本と同様 数年前から、「ゆとり教育」 になってるとはいえ、テストや宿題がすごい・・・
なんと小学1年生から 中間テスト(国、数、英)、期末テスト(国、数、英、自然)があり、後ろの黒板に全科目の点数が貼り出され、1〜15番の順位付き!!
しかも5番以内なら賞状がもらえ、成績が悪いと補習の電話通告もあるらしい・・・
もちろん ここでいう国語とは「中国語」のことです。よく間違われるんですが、「台湾語」ではありません。「台湾語」や「広東語」や「上海語」・・・等は中国語の方言にすぎません。だから家庭では「台湾語」で喋ってるとこが多いですが、うちでは使わないので、息子も私もわかりません。
面白いことに学校でも1週間に1時間「台湾語」の授業があるんですね〜日本で「大阪弁」や「博多弁」や「筑豊弁」の授業なんて ありえないですよね〜w
そんな息子の国語の成績が 他の台湾人より良かった時は、ほくそえんでる嫌味な私>あはは・・・
そうそう〜台北市では1年生から 英語の授業もあります・・・っていうか〜幼稚園からありました。
1,2年生の時は 毎週火曜日のみ給食(1日分当たり約180円)を食べ 4時下校ですが、他は月、水、木、金は給食を食べずに12時下校・・・なんか朝7時半に出て、すぐに帰ってくるなぁ〜って感じでした。が・・・やっと3年生になり4時下校が月、火、木の3日に増え、私の時間が増えました!!! ^^;
ところで新学期が始まり、先週末学校に行って 先生やお母さん方のお話を聞いて、教育ママ!?の私にも焦りが・・・
先生曰く・・・1、2年生は幼稚園の延長で遊び、 3、4年生から本格的にお勉強開始!!、 5,6年生は中学校への準備って・・・えっっっ 3年生の息子は今からが大変らしい!!!
お母さん方は・・・宿題が少なすぎるだの、「お塾」の話に花が咲いてました〜〜〜
うちの息子はピアノ以外なにも習ってませんし〜
塾って 共働きの多い台湾家庭だから通わせてるんだって思ってたら、違うらしい・・・先生に 「学校教育って教科書の内容さえ しっかりしてれば、テストでは絶対OK〜だって私立でなければ、教科書以外からは出せないはず!!なのになんで 皆さんは「お塾」に競って通わせるの?仕事をしてるお母さんなら、宿題も見てあげる時間もない(本当に全く時間がないの?ってのも疑問ですが・・・)ので仕方ないかもしれませんが、そうでないみたい。だいたい まだ3年生程度なら、お母さんが見てあげれるんじゃないの?」って聞いてみたら、先生は「塾に通わせる必要はありませんよ〜」とは言ってるものの 「じゃ〜なんで皆さんは塾に通わせるの?」って質問には 答えてくれませんでした・・・だから 私に焦りが出るのも無理はないよねぇ〜今から「お塾」をさがせねば・・・!?
さてさて暗い話は止めにして・・・上の写真は今年6月 息子のクラス(2年生の時)に日本語を教えに行った時のものです。教室とかの雰囲気も 日本とさほど変わらないです「晨光活動」 といって、日本でいう朝自習の時 先生方が会議に行ってる間の月、木曜日に お母さん方が生徒にお話をしたり、本の読み聞かせ・・・等をするんです。
1年生の時も 5月担当で教えに行ったんですが、大好評!?のため2年生の6月にも行きました。
子供にとって 日本語(外国語)は初めて触れる言語って子がほとんどなので、学ぶというより、触れるって程度のものです。
毎回1曲 日本語の歌詞に 注音(日本語の「ひらがな」と発音記号を足して、2で割ったみたいなもの)を添えて歌うんです。曲は「きらきら星」、「ドレミの歌」、「ちょうちょう」、「むすんでひらいて」・・・等 台湾でも有名な童謡を選んでます。
子供ってすごいですね〜30分で1曲きちんと歌えるようになるんですよ〜w
あまり上手に歌ってくれるので、私もうれしくなって 黒板にいろいろ書き込んでしまいます。熱心な子は意味も聞いてくるし、家で練習してくるんです。
そして 毎回1つ簡単な単語「おかあさん ありがとう(母の日だったので)」、「さようなら」・・・等を教えるんですが、次学校に行った時も ちゃんと憶えて使ってるようです
ま〜私の方が 注意されてる「中国語」!?・・・・(汗)
今回も私のコラムを読んでいただきまして 有り難うございます。次回は 「日本の学校へ体験入学」についてです。
〜謝謝〜
陳さんの蒸しパン
投稿者 Kosodate : 01:18 | コメント (2)
もう ここでは珍しくないですね〜
ちょっと違うのは、結婚して台湾に住んでるってことです。
はい〜今台湾の台北より、このコラムを発信しています。
左の写真は 「101」 といって、世界で一番高いビルで、台北にあります。来年は上海かドバイに、もっと高いビルが建つので、それまでの話のネタなんですけど・・・^^;
飛行機で2時間〜昔は日本の植民地だったせいか、日本文化も色濃く残っている中国って感じのとこです。
台北に来て約11年、一人息子8歳と + 日本語のできないパパ + 最近日本語が怪しいママ(私)の3人家族です。
しかし 実際にマンションに住んでるのは、息子と私の2人だけと言ってもいいくらい、主人は大陸、スペイン、南アフリカ・・・と飛び回り、2ヶ月に一度くらいしか帰ってきません。
そこで とても頼りになるのは義父母です。歩いて10分(メトロで一駅)のとこに住んでいます。
とっても良くして頂き仲良しですが、離れてみてわかる有り難さとでもいうんでしょうか!?息子が3歳まで同居してた時は、それほど思いませんでした。むしろ・・・あはは ^^;
義父母は子育て、教育について全く口出ししないので いいんですが、私にとって初の子育てで余裕がなく、ママ友や実母も近くにいないので、頼れるのは 雑誌「たまごクラブ」!当時私のバイブルでした。
だから雑誌に載ってない事をされると・・・例えば、離乳食時 食パンはOヶ月からなのに、ちょっと早すぎる〜とか、小さい子がいるのに こんなとこにコップを置いてるなんて考えてほしい!!・・・などなど 油断も隙もありゃしない〜って、私は毎日 目を光らせてました。
息子が2歳の時だったかな〜台湾のお正月の食べ物、つまり「たまごクラブ」に載ってない物を与えているのを見つけて 「食べちゃだめ〜!!!」の待ったをかけると、義父は 「でも、いっぱい食べてるよ〜好きみたい」 って既に3つも与えてたらしい!
で〜2人して、日ごろのウップン爆発!? 「なんで与えてはだめなの?私の孫だ!!」 「私の息子よ!!」 って、次の日 息子と私は実家(日本)に帰国しました。
当時はまだ あまり海外を飛び回っていなかった主人は、幸いなことに私の味方だし、子育てについて100%理解してくれてるのをいいことに、言いたい放題、やりたい放題の鬼嫁!!
そんなこんなで、離れて暮すようになった今は とっても仲良しで、息子もかわいがってくれます。
今年の冬は 札幌雪祭りへ2週間、先月はカナダへ1ヶ月間って、主人が不在でも旅行に連れてってくれます。息子をダシに私も楽しんでます。
普通 義父が一番えらいはずなのに、その義父を一言で動かす息子、その息子を操る私・・・つまり 私が一番威張ってるようです (汗)
では〜コラムを読んでいただき有り難う〜次は「台湾の学校」についてです。
〜謝謝〜
陳さんの蒸しパン