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今はどっぷり子ども中心の生活をしている はなまめ★ ですが、
学生時代は絶対にキャリアウーマンになるつもりでした。
おなかの中に10ヶ月も生き物入れとくなんて!怖ぇーよ。
口から手ぇ出てきたらどうすんだよ。なんて言ってました。
(注)手が出てこないことはわかってましたよ (^^ゞ
とにかく、自分が子どもを持つなんて考えられなかったんです。
そんなこと言ってたわりに、友人たちより先に結婚し、先に子どもを持ちました。
自分の意思に反して「おなかが動く」ことも、意外とおもしろく、
もっと痛いと思っていた出産も、意外と「まぁこんなもんなんだ」位で (^^ゞ
年頃のお子さんが「絶対結婚しない」と言っているとお嘆きの方、あんまり心配しないほうがいいですよ。(私と一緒にされたくない?かな)
その後の生活は、今まで書いたとおりですが、
顔が上げられないくらい恥ずかしい失敗も数々ありますし、
とんでもない思い違いもありますし、
謝らなければならない出来事も多々あったと思います。
もうすっかり(しっかり)忘れてますが、それもひっくるめて、
許してほしいことばかりです。 まとめて→ごめんなさーい!(*^_^*)
私が乳幼児を抱えていた頃は、やっと「子育て支援」という言葉が
出てきたかどうか?位の時期でしたから、
今のように様々な子育て支援の取り組みはありませんでした。
今は、もうすでに「子育て支援」といえばなんでも良いかのように
なっている部分もあるようで、
買い物に行ったら必ず「飴」をくれたりして、ありがたいのか迷惑なのか
微妙な気分になることもあります。
それはさておき、どんどん進む子育て支援ですが、
私が乳幼児を抱えていた頃にしてほしかったことはそんなに大きなことではなったような気がしています。
例えば、子どもを二人連れて買い物に行き、予想外に上の子が寝てしまった時、
下の子を抱っこして、ベビーカーに上の子を乗せ、片手で袋に詰めていく作業は
とてもスマートには見えません。下の子が泣き出しでもしたら、もー悲惨。
ベビーベットが近くにあれば・・・いや、隣の人がちょっと抱っこしてくれたら・・・
準備万端で出かけたはずの公園で、下の子がウ○チ!上の子は「帰らない」ときっぱり宣言!そんなとき、この公園で誰か一組の親子でも遊んでいたらなぁ。
「そんなのたいした事ないじゃない」と言われそうな些細なことが、いくつもいくつも
ため息となって消えていった記憶があります。
大きな施設ができるのも、大きなイベントがあるのも、いけないとは言わない。
乳幼児手当てが増えることは、やっぱりうれしい。
けれど、もっと身近で、毎日繰り返される生活の中で、たまたますぐ横にいた誰かが、
ちょっと親切にして下さるだけで、どんなに子連れの私たちが救われることでしょうか。
「がんばってるねぇ」というあたたかな視線で見守ってくださると、
前向きな気持ちになれるのです。
そんなことはできて当たり前。私たちの頃はもっと大変だった。
もちろん、その通りなのでしょうけれど、
批判されても、明日への活力にはなりません。
今の若い世代は、子どもの世話をした経験がないから、子育てが下手だといわれますが、
いまさら昔に戻って、赤ちゃんのお世話をすることはできないのです。
たくさんの赤ちゃんの世話をしてきた保育士さんでさえ、自分の子どもは違うんだと言っていました。
子ども一人ひとりにあった子育てができるようになるには、時間や経験が必要なのではないでしょうか?
誰でも最初は試行錯誤するもの。
最初からなんでもがうまくできなくても、いいんだよ。
そんな風な気持ちで社会全体が子育て世代を支えてくれたら、
うれしいのです。
はなまめ★は、自分が子育てを通じて変わっていったと思っています。
相当のダメな新米ママでした。とても勉強不足でした。
だからこそ、変われたのかもしれません。
何か小さなきっかけ・気づき・出会いでも、人は少しずつ変身していけます。
皆さんの周りにも、問題のある親がいるかもしれませんが、
「あの人は・・・だからだめよ」なんて言わずに、
見守ってあげてほしいと思います。
もしかしたら、私はまだまだ世間から見ればダメな親かもしれません。
自分ではだいぶ更正したつもりなんだけど・・・(^^ゞ
最後になりましたが、私のハンドルネームの由来を暴露
今年の節分に、下の子が豆を鼻の中に入れてしまい、大パニック!
(その必死な顔がおもしろくてゲラゲラ笑っていた悪い母)
片方の鼻の穴を押さえて、「ふーん」ってやってごらんと
言ったところ、勢いよく豆が飛び出したのでした。
だから漢字で書くと 鼻豆となります。
お粗末さまでした(^0_0^)
(はなまめ★)
投稿者 Kosodate : 2007年08月28日 11:56
子育てが終わったものとして、小さい親子連れを見ますとほほえましいと感じます。スーパーの話しではありませんが、手を貸そうかとも思う場面がありますがなかなかそうはなりませんね。状況にもよりますがその場の雰囲気で、「かせしましょうか」と声をかけられるお母さんかどうかこちらで判断してしまいますよね。自分の子育てでどうだったかどうか夫婦で時折話し合う今日この頃ですよ。試行錯誤はそのとうりです。親の思うとうりにはならない子育てだと思います。成長後の子どもの姿を想像しながら若いお母さんお父さんに頑張ってもらわないとね。子どもが成長する過程での家族の団らんは何者にも帰れませんぞ。
コラムをご覧の若いお母さんお父さん、応援してますよ。
投稿者 みっちゃん : 2007年08月30日 10:30
スマートに子育てなんか、なかなかできないですよね。特に、とっさの時など、なりふりなどかまっていられません。そんな子育て中の方々をみんなであたたかく見守っていきたいですね。
最後に、ハンドルネームの由来を読ませてもらい、私も小さい頃、同じような経験をしたので、思わず微笑んでしまいました。楽しいコラムありがとうございました。
投稿者 のんちゃん : 2007年08月30日 22:17