ふくおか子育てパーク

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第2話「めざせ!英語と筑豊弁のバイリンガル」

2007年03月09日

Hugh070309.JPG

うちの子は、最近「ちょっと、まっちょって〜」「ひゅう、かっこいいんばい!」など語尾がかわいいです。
生まれる前は、私は日本語、夫は英語で子どもに話しかけようと話し合っていましたが、生まれてみるとそうはいかないものですね。一日のうち大半を保育所で過ごすひゅうは、日本語を聞き、話す方が自然です。
ダダ(父親)の母国語を話せないのは悲しい。そこで、家ではできるだけ英語を話すことにしました。私も喧嘩以外は英語で話し、ひゅうの耳が慣れるようにしてあげたいと思っています。それでもひゅうは日本語で話します。言っていることが理解できていても、まだ、どう答えていいのかわからないようです。そんな時ダダは、ひゅうの日本語に英語で答えています。英語→日本語→英語で意味は通じているというおもしろい会話です。
ひゅうの言葉がたどたどしかったときはうまくいっていましたが、最近のひゅうは筑豊弁をたくみに使うようになって、ダダにも理解できないことが増えてきました。ダダと私はこれからも英語で話しかけていきますが、ひゅうは両方の言葉を流暢に話せるようになるのでしょうか?まだ3才なのに心配しすぎでしょうか?
今年、カナダのグランマが遊びに来ます。グランマは日本語が話せないので、うちではほとんど英語になることでしょう。おしゃべり好きの彼女が1〜2ヶ月滞在したあと、きっとひゅうに変化があるはず。じっくり観察したいと思います。

せっかくなので、国際結婚のお友だちの家庭の例を紹介しますね。
フランスに暮らすイギリス人男性と日本人女性のカップルと1人娘。この家庭では、完全にお父さんは英語、お母さんは日本語だけ話します。一度、パパと当時3才の女の子だけ、泊りがけでうちに遊びに来たことがあります。その子はうちの夫に対しては英語、私に対しては日本語、とちゃんと使い分けができているのでした。さらに、フランスでは、近所の人とは仏語で話すそうです。子どもの能力ってすごいって実感しました。

(ひゅうまま)

投稿者 Kosodate : 2007年03月09日 12:44

コメント

子供の言語は心配しなくても大丈夫ですよ〜w ただ10歳までは文章力が多少乏しいかもしれませんが、本人が1st言語の確立をしているときなので暖かく見守ってあげてください。ただやはり母国語(母親の言葉って意味の)は大切だと思います。なぜならいくら流暢に英語で話しても、一番接している母親のネイティブから出る感情に勝る愛情表現はないと思います。・・・ってえらそうに書いてしまいましたが、うちも国際結婚で、息子(7y)は今のとこ順調に3ヶ国語を使い分けてます。

投稿者 kiyomi , c : 2007年03月09日 18:04



kiyomiさん
心強いコメントありがとうございます。ちなみに聞いてもいいですか?ママはいつも日本語ですか?私もいくら英語で話すって言っても限界を感じますし、それはストレスになっているのかも?kiyomiさんがおっしゃるように心配しないのがいちばんいいのでしょうね。
それにしても3カ国語って、すごいですね。もっとお話きいてみたい…

投稿者 ひゅうまま : 2007年03月09日 22:10



コメントのコメントありがとうございます。実は私、今台湾からです。息子は地元の学校に通い、、主人は日本語できないし(っていうか海外に出ててほとんど家にはいません)、私も息子も台湾には一人も日本人の友達がいません・・・だから息子の日本語力は私との日々の会話にかかってると言っても過言ではありません。だからできるだけ日本語での会話を心がけているんですが、日本語オンリーには限界があります。外に出て二人で日本語でしゃべりまくると 宇宙人のような目でみられるし、知人が入ると日本語での会話は成り立たないし、まして学校の宿題ってものがあり中国語を使ってしまうっていうか〜中国語や英語の方が 短い言葉で簡単に終るから ついつい使ってしまう、習慣になってる言葉ってあるんですよね〜^^;
ちなみに日僑学校(地元の日本人学校)に通うと1w
1unitだけしか中国語の授業がないため 生徒個人の中国語力は家庭での会話量に比例し すごい差です。台湾に住んでても ほとんど中国語ができない子がほとんどだそうです。
だから心配ならもっとパパに英語を頑張ってもらって
はどうでしょうか!?

投稿者 kiyomi , c : 2007年03月10日 14:03



kiyomiさんへ
コメントして下さっててありがとうございました。台湾にお住まいなんですね。日本の企業から海外支社に出向なんてというときは日本人のママ友がたくさん現地でできるのかもしれませんが、ご主人が外国人だと働く環境、スタイルもまた違うのでしょうね。周りに一人も日本人の友だちがいないって子どもさんがまだ小さいときは大変だったのではないでしょうか?
でも、地元の方たちともうまくお付き合いをされているのですね。現地の学校でたくましく育つ息子さん、頼もしいと思います。
このコメントを拝見して、私もいろいろ考えることができました。夫にももっと英語がんばってもらうようにして、私もいい環境作りに協力したいなと思いました。

投稿者 ひゅうまま : 2007年03月15日 11:13



当サイトの管理人Nです。福岡県の職員が使うネットワークの掲示板に“ひゅうまま”さんのコラムを紹介しました。「国際結婚された“ひゅうまま”さんのコラム、楽しいです」というメールを職員の方からいただきましたので、お伝えします。かく言う私も楽しく読んでいます。

投稿者 管理人N : 2007年03月18日 23:17



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