ふくおか子育てパーク

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「イチゴちゃん」

2007年02月13日

JOY3話イチゴちゃん.JPG そろそろ店頭で可愛らしい苺を目にするようになりました。
苺ってどうしてあんなに愛らしいんでしょうね。
我が家の子ども達がまだ小さな頃は、おやつに苺を出そうものなら、ひとつふたつみっつ・・・とあっという間になくなりました。小さな口や指がべとべとになってそりゃ〜もうすごい状態。
でも子ども達の顔はとっても幸せそう。

お腹がふくれたら「おか〜しゃん」と言いながら私のところへ来る娘を抱きしめると、お口も髪もほっぺも手も・・・全身から苺の甘い匂い。うわー食べ物の匂いをさせてくっついてくる生き物ってなんて面白いんだろ!そしてこんな甘い柔らかいものに包まれる暮らしってなんて幸せなんだろう!春の苺の時期は、私の至福の時でもあったのです。

だいたい子どもって何であんなにおっぱいとか食べ物とかお陽さまとか汗とか、いろんな匂いがするんでしょうね。まるで匂いのかたまりです。大人の世界では絶対に存在しない不思議な存在。人間の嗅覚は動物的な本能を刺激すると言うけど、まさに子どもとの暮らしは、そういう発見の連続です。暮らしの匂いは、そのまま、思い出に直結していきます。

さて、今年も我が家の食卓に苺はのります。小学生ふたりとも、「デザートは苺だよ〜」と言うとめちゃくちゃ喜びます。その顔を見ていると、なんだかほっとするのは・・・私だけじゃないですよね。昔、手帳に書きとめていたこんな短歌が出てきたので、ちょっと披露してみますね。

抱きしめる吾子の肌より苺の香 我が心にも春が来にけり

(地域ぐるみの子育てをすすめるひだまりの会 JOY)

投稿者 Kosodate : 2007年02月13日 14:36

コメント

う〜ん、画面から匂いたつようなイチゴちゃんですね。
確かにうちの子ども達も、むっとする位いろんな匂いをさせてるなぁ〜。一番多いのはおひさまの香り、ですね(*^^*)

投稿者 弥生 : 2007年02月13日 15:40



「抱きしめる吾子の肌より苺の香 我が心にも春が来にけり」いい句ですね。JOYさんのお子さんを思うやさしさや、季節を感じる美しい感性があふれていますね。

投稿者 「2月だけど春ですね」より : 2007年02月15日 11:21



苺、ウチの子もだぁ〜い好きです!
毎年夫の実家から山ほど戴いて、みんなでほおばります。この時期だけの楽しみです(*^-^*)
自分が苺を洗った後の手ですらいい匂い♪
ちょっと幸せですよね。

投稿者 ぽち : 2007年02月19日 09:25



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