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元旦に、配偶者の実家で何気なく朝日新聞を読んでいると、「ロストジェネレーション」という特集に目がとまった。最近、何かと話題になっているので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
私は最初、またハリウッドか何かの映画のタイトルかと思ったけれど、どうやら私にも関係があることを意味する言葉であるようなのだ。
ロストジェネレーション 〜失われた10年〜 日本が最も元気だった時代に生まれ、少年期にバブル崩壊、そしてバブル崩壊後の「超就職氷河期」時代に社会に放り出された25〜35歳の世代(約2千万人)を、第1次大戦後に青年期を迎え、既存の価値観を拒否した世代の呼び名に倣ってこう呼びたい・・・というふうに、説明されています。
私は来月で32歳。この世代のど真ん中ということになります。失われた10年・・・。まるで江川卓の「空白の1日」みたいではないですか。
また、この世代の特徴を「多様な生き方を模索する世代」とも表現されていました。私が受けた感覚としては、「模索せざるを得なかった」と感じていますが、同世代の方はいかがでしょうか。
今、この世代の皆さんはどう生きているのでしょうか。子育て真っ最中という人も多いと思います。私は、自分自身の人生も、子育ても模索中です。けれど、その答えは、きっと誰からももらえない。だから、ひとりで悩んだり考えたりしないで、多くの人とつながって、泣いたり笑ったりできる同じ仲間が必要なのだと思います。
「多様な生き方を模索せざるを得ず、つながりたくても思うようにつながることができず、孤立しがちな世代」と呼んで欲しい!と思っている今日この頃です。
(ゆいパパ)
投稿者 Kosodate : 2007年01月12日 11:19
我が家もロストジェネレーション夫婦です。
個人的には、仕事、育児、家庭と結構満足している日々ですが、
確かにその前の世代と比べるといろんな探索を必要としてきたかもしれないですね。
人と人とのつながりについては、渇望しているかもしれないなぁ…きっと次の世代の皆様も。
自分の子供の世代には、あったかいつながりを実感させてあげたい!!
投稿者 はる : 2007年01月12日 12:21
はるさん、ありがとうございます。
人と人がつながっていることを実感できる社会になればいいですね。でも、これだけ社会情勢がめまぐるしく変化する中で、子どもたちが自分自身を見失わないように生きていくためには、私たちロスジェネ世代の大人が踏ん張らなきゃって思いますよね。私たちがつながっていないと、子どもたちもつながらないですよ。
投稿者 ゆいパパ : 2007年01月12日 16:02