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*週末、夫の会社の方々と訪れた大分・上津江フィッシングパーク。
水がキレイで冷たくてきもちよかったよー!まいなすいおんー!!
さーて、夏休みも終わりだ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
かんぱーい!!
子どものオトモダチによく言われます
「ねえねえ、つぎのあかちゃん、いつうまれると?」
・・このお腹は違うんだよ・・太宰府のちょこっとです。こんにちは(恥)
私はイケナイ母です。
子どもが一生懸命に何かを力説してくれるけれど
2割も理解できず、というか耳に入ってこないというか
聞く気持ちが無いというか・・
何か質問されても、キレのいい返事ができません。
(キレのよさが問われているのか!?)
今日、買い物帰りに長男から質問をされました。
「おかーさん、葉っぱれ(で)何が好き?」
「・・・・・・」
「葉っぱれよ、葉っぱれ!」
「・・み・・みどりの葉っぱ、かな・・」
「あー、そうねー。あんねー、あの木がカメら(だ)ったらどうするー?」
ついていかれないんですよおおおおお!!!!!
「葉っぱれ」なんて言われると、質問に答えようとする前に
おもしろくって笑っちゃうんです。
「ばんがれ」「えべれーたー」「とうころころもし」「ぜっとこーすたー」
「どけっど(ロケット)」「どぼっど(ロボット)」「ころもべや(子ども部屋)」
一日に何回ズッコケさせてくれるか・・親孝行な子だわ・・
説明口調の長女も
「今日のわたしのスイミングはね、レクリエーションでね、リレーをしたと。
リレーっていってもね、わたしがいってたようちえんのときの、こうやって曲がって
ひとりずつまるのはんぶんをはしるんじゃなくて、わたしのスイミングのおよぐ
ところってまっすぐでしょ?まっすぐのところをひとりでじゅんばんにおよいで、
25mのところでかべにてがついたらたっちでつぎのひとがまっすぐおよいで、
そうやってきょうそうすると。それがすごいとよー、○▲※◇★・・」
あああああああああああああ!!!!
長い、長いよ!!
しかも、わかるけどわかんないよ!!
このくらいはまだ序の口。最初から最後まで、まったく理解できないことも
あります。今まではずっと一緒にいる生活だったので、
出てくる話題も見当がつくことばかり。
でも、だんだんと手を離れ、学校や園での
「私の知らない我が子の姿」
があり、子どもたちが少しずつ自分で歩き始めているんだなあ・・と
感じる瞬間が増えてきました。
長女は「今日はこんなことをしたよ」という報告をしてくれる事が多く
たいていのことは把握しているつもりでしたが
長男は少なめ。園からのお便りや電話をいただいた時に「ええっ!?」
となることが多いです。
電話が来るということは、何かやらかした、ということです。
うーん、下の方が手がかかるなあ・・
「我が子の事なら何でも知っておきたい」という気持ちがありましたが
何でも根ほり葉ほり、となると、そこで
「どうしてこういう風にしなかったのか」「ああすればよかったのに」と
余計なことを言ってしまうような気がしてきました。
だから、今はあまりこだわらないようにしています。
悪いことや危険なことに関わる話ならこだわっていいと思いますが。
なんでも把握してしまうと、レールを敷きたくなるかもしれない。
親が全てのレールを敷いてしまうと、子どもは自分で道を作れなくなるかもしれない。
そして、子どもからのサインを見逃さないようにしたい・・でも、
自分に余裕が無かったら、人の話を聞く余裕も無かったりします。
そんな時に子どもからの発信を見逃してしまうことは珍しくないはず・・
子どもが小さいうちは、いくらわがままを言われたとしても
内容は単純です。そのうち、子どもの心の中には
言葉だけでは表現できないような気持ちが発生して
どうやって解決すればいいか、どんな風に声をかけていいのか、
複雑で難しくなっていくと思います。
子どもは親の思うようには育ちませんが、コミュニケーション次第で
わかり合えることも多いはず。
希望・信念を持って子どもと向き合える親になれたらいいなあ〜〜。
・・もう少し子どもの話を聞かなくては〜〜〜〜!!
小さい子とはいえ、適当にあしらえないですよ。
わかっていないようで、結構しっかりちゃっかりわかっちゃっているんです、
子どもたちは。
今、「怒られた」ことなどをきっかけに、身近な人の命を奪ってしまう事件が
多く取り上げられています。
大人が子どもを・・という事件もあります。
大人も子どもも、生身のコミュニケーションをとりましょう!!
命を教えるには欠かせないことです。
イチバン大切なことです。
何か言われたら、カチンとするのはあたりまえのこと。
私も結構な「怒りんぼう」ですから、すぐに「コノー!」となります。
でも、だからといってすぐに「仕返し」「仇討ち」に結び付けないで・・!!
奪われた命は戻りません。
決して、それまでのことが「無かった事」にはなりません。
ゲームの質が良くなっていますよね。
ゲームだけが悪いとは思いませんが
内容、与え方には気を付けて欲しいし、ゲームをした時間と同じだけ
生身の人間とのコミュニケーションはとるべきだと思います。
子どもの遊び場を増やしてください
親が安心して子育てできる環境をください
みんなで子どもを、親を見守ってください
どの世代・立場の人も、赤ちゃん・子どもとコミュニケーションをしてください
お互いに認め、許し合える社会を希望します
偉そうに、かもしれませんが
自分で子育てをしてみて、「はらっぱ」と出会い活動をしてきて
色々と感じたこと、気づいたこと、見えてきたことがあります。
子どもは欲しいけど、仕事がしにくくなる。
子育てに参加したいけど、小さい子どもと接したことがない。
地域の人との接触がない。
ひとりで子育てしているような気持ちになる。
このような人が沢山いるんです。
悩んでいる人が少しでも前に足を踏み出せるように
どの世代のどの立場の人も「たかが子ども」と思わずに
理解して一緒に考えて欲しい。
これだけが全てではありませんが、みんなで歩み寄ることができれば・・
子育て中のお母さんは、幸せで暖かい時間を所有しながらも
孤独や不便さの壁にぶち当たり続けています。
何かあると、「親の育て方が・・」と言われがちですが
親の性格・子育てだけを問題にするのではなく
それをとりまく社会のことも一緒に考えて欲しいと思います。
子どもが泣き叫んでどうにもならなくなった時
周囲の人々に白い目で見られた事があります。
私がもっと穏やかに子育てをしていればよかったのでしょうが
子どもにも性格があります。理由があります。
私は神経が図太いので「あーあ」で済みますが
何気ない態度、言葉ひとつで
外に出られなくなるお母さんもいます。
それを知っておいて欲しいです。
そして、お母さんたちにも。
白い目で見る人だけではないことを知って欲しいです。
どこかに必ず、「がんばってるね」と励ましてくれる人もいるんですよ。
子どもってかわいいし、たくさんの魔法をかけてくれます。
周りの人たちに、たくさんの幸せを与えてくれます。
楽しく子育てしましょうね!
毎回だららんとした、偏った意見の多いコラムになったかもしれませんが
改めて自分や家族、周りの方々のことを考える機会をいただけて楽しかったです。
コラム執筆のお話を運んできてくださった、年は違うけど同じ干支の管理人Kさん、
コメントを書いてくださったみなさん、がんばれ〜、と応援してくれた
はらっぱのメンバーたち、本人は気づいてないけどネタを提供してくれた
夫・長女・長男、コラムを根気よく読んでくださったみなさんに感謝いたします。
ありがとうございました〜〜〜〜〜ヾ(@^▽^@)ノ
えー。
9月のコラム担当の方、がんばってくださいませ♪♪えいえいおー!
次はどんな方が登場するでしょうか。
・・震えて待て!!
☆追伸☆
これではまだおなかがいっぱいにならないという方は
ちょこっとぶろぐ http://ameblo.jp/ps-chocotto/ でお待ちしておりますです。ええ。
(太宰府ファミリーネット・はらっぱ ちょこっと)
投稿者 Kosodate : 10:10 | コメント (6)
*いろんな公園に連れて行ってくれるパパ。長女とパチリ。
長男はいつでもこう言います。
「おとーさんとけっこんしたい(はぁと)」
してもらおうじゃないのよ!!・・太宰府のちょこっとです、こんにちは(イジケ)
えー。
突然ですが、私と夫は社内結婚です。
社内とはいえ、東京と福岡。職場が違うのに
どうして結婚することなったのか、と色んな方に聞かれますが
そんなこと、こっちが聞きたいくらいです・・
若かった頃の記憶がどんどん遠のいていく私。
いや、これがウワサの「現実逃避」か!?
ヒー!
会社の様子がわかっているという点はラッキーだったと思っていましたが
いざ結婚してみると、朝早く出かけて夜遅くまで働いてるし
出張が多かったりして、「ぜんぜん家にいないじゃないか!!」と
憤慨する私でした。
遠いところに嫁いで、行くところもなく寂しかった故の文句。
あの頃の私にとっては、真剣な問題だったんですけども
今考えると、とても恥ずかしく思います。
文句ばっかりの私に、夫は夫で
「真面目に働いてるのに、なんでこんなにうるさいんだ」と
思っていたことでしょう・・数々の夫婦喧嘩がそれを証明してくれます。
子どもが生まれると、それはそれは子煩悩なパパっぷりを発揮。
夫婦になってからもうすぐ10年。その時間の中では色々とありましたが
子どもとかかわろうとする姿は素直に感謝できます。
お風呂、おむつ替え、寝かしつけドライブ、外遊び・・
嫌な顔をせずにこなしてもらってきました。
今でも、たまにパパと子どもたちだけでおにぎりを持って
公園に行ってくれたりするので助かっています。
・・人間は長所ばかりではない・・。
困る点も沢山ありました。
寝かせようとしている時に、買ってきた絵本や
借りてきたビデオを出して子どもを興奮させたり
私が子どもに注意している時に逆のことを言って混乱させたり。
仕事をしているから普段の様子がわからなくて
ついそうなってしまうということばかりだとは思いますが
「今それをしないでよ〜〜」と言いたくなることって
他のお母さんにもよくあるのではないでしょうか。
・・そういう時に、その場でストレートに文句を言ってしまう私も
かなりの困ったさんです。
お互いサマですね。
私は子どもの前で夫婦喧嘩をしてしまうことが多々あり
大いに反省しなくてはなりません。
だいたいは、私がふっかけています(恥)
途中でハッとするのですが、時間は巻き戻せないんですよね〜。
でもねー、やっぱりしちゃうんですよね、喧嘩。
今後の課題です。どうにかしなくては。
ここまで考えているならどうにかなりそうなんだけど。
うまくいきませんねえ。
喧嘩する度に「こんな嫁もらってパパも損しただろうねえ・・」と
思うのですが、子どもって、私たち夫婦と似た顔してるんですよね。
じーちゃんやばーちゃん、おじさんやおばさんの顔にも似てる。
それを考えると、この嫁でガマンしてもらうしかないですねえ。
・・「この嫁でガマンしてもらう」とか書いておきながら
実際はこの逆の考え方もしてたりするんですけど(毒)
大人だって、「親」としては未熟なものです。
夫婦が、「相手」と「自分」を許したり認めたりできれば
多少の失敗や短所も目立たなくていいのでしょうが
なにせ乳幼児期というのは(特に1人目は)
手探りの子育てを背景に、余裕なんて言葉を忘れてしまって
目の前のことをこなすだけでヘトヘトだったりしますよね。
時と場所と内容によっては、どんどん意見をぶつけあって
よいのではないでしょうか。
夫婦ですから。
だって、ヘトヘトな時期にガマンし合ってばかりいて
何かいいことありますか?
最後に「仲直りする」ことを前提として喧嘩できる程要領は良くないけど
「コノー!!今度こそ最後通告だ!!!(鼻息・荒)」
と思いながらも心のどこかで来週末の予定を考えたりして。
みなさんもこういうことの繰り返しでは?・・私だけでしょうか・・。
子どもがいるから、私たち夫婦もなんとかがんばっていられると思います。
喧嘩しても、トラブルがあっても、どうにかして一歩を踏み出していけるのは
2人の子どもたちのおかげです。
子どもの相手をしてやっているつもりでも、
本当に遊んでもらっているのは親のほうだったりしませんか?。
長男のために、と夫がつかまえてくるカブトムシやクワガタ。
本当は夫自身の趣味の世界のためだったりするんです。
まあ、それが虫だったとしても、自分の趣味を子どもと楽しめるなんて、
羨ましい限りです。
楽しいし、広がるし、言い訳にもなる。
子どもたちに感謝しなくてはいけませんね、うちのパパは。
持ちつ持たれつ、不思議な縁で家族になった私たち。
せっかくの縁を大切に、みんなで成長していかれたら・・と思っています。
・・でもねー。
コラムで書くとキレイな話にできそうでも、
実際の生活の中ではこんな風な会話はいたしませんのよ・・
「何時まで寝ると?布団が片付かないんだけど!」
「寝かせてる時に帰って来られると困るのよね!」
「ちょっと、子どもを甘やかしすぎじゃない!?」
「虫ばっかりつかまえてきて・・子ども部屋が虫部屋になってるじゃん!!」
(その他にも、ここでご紹介できない内容のものが沢山ございます)
これが現実です、嗚呼、ごめんなさい(涙)
(太宰府ファミリーネット・はらっぱ ちょこっと)
投稿者 Kosodate : 09:07 | コメント (0)
幼稚園の用品申し込み日にて。体操ズボンを試着する時
長男が断固拒否しながら叫んだ言葉は
「おかーさんが履いてよぉぉぉぉおおお!!」
履けるかい!!!・・太宰府のちょこっとです、こんにちは(涙)
全国のお母さん、2学期まであともう少しです。
がんばりましょうね!!!
長男が生まれる前だったか後だったか、
長女が要領の良いタイプだったので
実父から「次の子も同じようにいくとは限らないよ」
と言われました。
長男は泣き方が激しい子、言葉がなかなか出ない子でした。
言葉で表現できないので泣くしかないのです。
ちょっとした、本当にくだらないことでも
自分が納得できなかったこと、予測できていなかったことが起こると
この世の終わり、というかのように号泣エビ反りをしていました。
冒頭で書いたズボンの試着を断固拒否したのも
私が「明日は幼稚園のお道具を買いに行くとよ。
コップとか、はさみとか、ねんどもあるよ〜」
としか言ってなかったので
「体操着の試着」は彼の予定には無かったのでしょう。
長女の保育参観の時も「幼稚園についたらお姉ちゃんの教室に
行くとよ。外の滑り台で遊ぶのは帰る時よ」
「自分のおもちゃは持って行かれないよ」
と伝えておかないと大暴れです。
言葉はなかなか出なかったものの
「ティッシュとってくれる?一枚だけ」
「ティッシュとってくれる?箱ごと」
がきちんと理解できていたので
(私が子どもをこき使っているのがバレますね・・)
あまり焦りはありませんでした。
つみきがひとつ崩れただけで号泣
絵本がめくれなくて号泣
おかずがフォークからつるりと落ちて号泣
朝、目が覚めて号泣
赤信号で号泣
昨日と違う道を通ったから号泣
我が子だけの話ではないかもしれないけど
どうしてこんなに泣くんだろう・・ストレスがたまりました。
2歳後半になると、一文字だけですが表現ができるようになりました。
でも、一文字っていうのは難しいですよ・・
くつした→「ち」
ぞうさん→「ご」
かたつむり→「し」
なんでやねん、とつっこみたくなるような
暗号みたいな表現。
でも、少しでも何かを表現できたという点では
彼の大きな「成長」でした。
この頃から、少しずつですが、穏やかでいられる時間が
増えてきたように思います。
3歳を過ぎてすぐ、ちょうど春休みの時期に
長女の友達などいろんな子どもたちと
朝から夕方までめいいっぱい遊ぶ機会があり
それがキッカケで急にいろんな言葉・文章を
話すようになりました。
甲虫のゲームなどが流行っていますが
これにはかなりの刺激を受けたと言っていいでしょう・・
虫の名前に興味を持ち、声に出して言うのが
楽しくてたまらない様子でした。
たどたどしい喋り方ではありますが
その頃からどんどん「号泣」の場面が激減。
3歳児健診ではもちろん呼び止められました。
毎月一度、保健センターに行って、発達面で
気になるところがあるおともだちとの集まりに参加。
大きな声で名前が言えたり返事ができたり
頼もしい場面もありましたが、
自分が座ろうと思った場所に他のお友達が
先に座ると譲ってもらえるまで泣いたり
出席カードにシールを貼った後、カードを
持って帰りたい(毎回先生に返して預けます)と泣いたり
こだわりを見せる場面も多かった長男。
「いつもこうやってこだわりが強いんですか?」など
色々質問された時はちょっと悲しい気分になりましたが
どの姿も、長男の本当の姿。
私はずっと「泣いてばかり、すぐにかんしゃくを起こして
なんて扱いにくい子なんだろう」と思っていました。
冷たい母親だったと思います。
「この子は自分の気持ちに正直なだけだ」という風に見守っていれば
長男はもっと穏やかに育つことができたでしょうか・・
現在の長男は、「ち」「し」「ご」の時代が
嘘だったかのよう。
ノンストップ・カツゼツワルイヨ・トークだし、
「ばんがってー」
「えべれーたー」
「とうころもし」
誰もが通る(!?)言い間違い・・絶好調です。
かんしゃくが始まるとタイヘンだけど、
普段は平和で優しくてちょっとおもしろい。
屈託のない笑顔で癒してくれることもあります。
まだまだ泣き虫で怒りっぽいけど、
のんびりゆっくりと育っていく様子を見せてもらって
長女の時とはまた違った「楽しみ」があるよね、と
夫と話すことがあります。
なんでも思い通りうまくいくとは限らない。
たまにうれしい「おまけ」がつくくらいで丁度良いかも。
(太宰府ファミリーネット・はらっぱ ちょこっと)
投稿者 Kosodate : 18:38 | コメント (4)
*長男誕生の頃。ああぁぁぁあああ、とても幼いわ〜〜〜♪♪
夕飯の支度中、長男がいきなりうしろから
「あっちにいきます・こっちにいきます、っていう、
そういうアレをしたかったとよ!!」とナミダ目でにじり寄って
きました・・意味がわかりませんわよ・・太宰府のちょこっとです。こんにちは。
えー。
今日はお待ちかね(!?)長男の話です。
普段は癒し系脱力キャラ。
でも泣き出したら最悪。
強烈です。
長女とは2学年違い。現在4歳でございます。
彼は自分の顔をひっかきながら生まれてきました。
おでこのひっかき傷が画像(上の段)で確認できます・・
泣き声のボリュームも、長女の2倍はあったと思います。
そして、新生児室の横の部屋というのもありましたが
彼が泣き声だけはよく聞こえてきました・・
いやー、力強い赤ちゃんでしたよ〜〜。
たくましくて頼もしいね〜、と言っていたのですが。
生まれてすぐに受ける『先天性代謝異常検査』ってありますよね。
何事もなければ何の連絡も来ない仕組みになっているので
忘れている方もいらっしゃると思います。
この子には、連絡が来ました。
再検査の結果もおもわしくないということで、
大きな病院に検査通院することになりました。
大きな病院では
「今から母乳はお休みしてもらいます」
と言われました。
長男は『ガラクトース血症』という病気の疑いが。
糖質の代謝がうまくいかなくなるもので
母乳に含まれる乳糖の摂取をストップさせて
早期に特殊ミルクを飲ませるという治療が必要です。
特殊ミルクを飲ませる事で
血液検査の数値が通常になる子がほとんどだそうです。
約3ヶ月、単価の高い特殊ミルクでお腹を満たす長男。
小さい缶しか売ってないし、数もたくさん必要ということで
インターネットで少しだけ安くなるところを探し
在庫を切らさないようにこまめにまとめ買いしました。
幸い、数値は落ち着いて「もう大丈夫ですよ」と
太鼓判を押してもらえることができましたが
最後の検査の時のこと、忘れられません。
名前を呼ばれて、看護士さんが抱っこして診察室へ連れて行き
かかとから採血をしてすぐ戻ってくるのがお決まりだったのですが
あの時はなかなか戻ってきませんでした。
そしてずっと、長男の泣き声が聞こえてくる・・
大きくなってきて、採血しにくかったそうで
何度かやりなおしをしたようです。
しばらくしてやっと戻ってきた長男、泣きすぎて声が枯れてしまい
身体も真っ赤(泣いて力が入りすぎ)。採血した場所は
紫色になって腫れていました。目には涙の流れた後がくっきり。
「痛い思いをさせてごめんね、もう痛いのは終わりだからね」
あの3ヶ月はまさに「闇」でした。
自分を責める日々はその後もしばらく続きましたが
長女と長男、2人の成長に助けてもらいました。
・・と思います。
その後は「元気で何より」だったのですが、
起きている間はほとんど号泣です。
最初はベビーベッドでそのまま泣かせていれば
いつのまにか寝てくれたので気にはしていなかったけど
ある日、近所の人が心配そうに我が家を覗いているのを
見てしまった・・
この子が勝手に泣いてるだけよ〜〜〜〜
私は何もしてないわよ〜〜〜〜(焦)
買い物先でも、あまりの号泣に白い目を向けられることがあり
私のイライラは少しずつ増していきました。
誰かに買い物や遊びで誘われても、「この子が泣いたら・・」
と想像するだけで気が重くなり、あまり出かけたくないと思いました。
気の毒なのは長女。
私のこのイライラのおかげで、家の中で遊ぶことが多く
ガマンもいっぱいさせてしまいました。
人に話すと「うちの子だってそうよ〜」と言われました。
でも私は、人一倍この子たちに気の毒な思いをさせているのでは、
という気持ちが拭いきれませんでした。
私が穏やかではないから神経質な子にしてしまったのかな、とか
どうしてこんなに泣くんだろう、とか、そんなことばかり考えて
夜泣きの時期は私も負けないくらい泣いていたような・・(汗)
そして、3歳まで言葉が出なかった長男。
泣く事でアピールするしかなかったんですよね。
まあ、この号泣のおかげで、沢山の方に覚えてもらい
いろんな所で声をかけてもらうことができた、というのは
幸運だったのかもしれません・・って思いたい・・
言葉については、次回お話いたします。
次回、震えて待て!!
(太宰府ファミリーネット・はらっぱ ちょこっと)
投稿者 Kosodate : 06:44 | コメント (4)
「おかあさん、撮ってぇ♪」とせがまれて
連日、携帯のビデオカメラモードで長女の無表情絶唱シーンを
撮影させられております・・もう嫌だよー!・・太宰府のちょことです。こんにちは。
今日は長女の誕生日。7歳でございます。
私の肩にもたれ、かわいく豪快に授乳後のゲップを披露する
あんなに小さかった赤ちゃんが、
気がつくともう
「体育の日はスカートじゃないとだめなのよ!」
(着替えるときに気を使うらしい)
なんて言っています。
それにしても、私ったら
毎日コラーだのダメーだのという説教ばかり。
理想の子育てとはずいぶんかけ離れています。
下の子が生まれた後、そちらに手がかって
毎日イライラしていたものですから
長女とうまく向き合ってあげられない母でした。
他のお母さんたちが上手にふれあっているのを見ながら
恥ずかしくなる私。反省するところばかりです。
料理は苦手です。カンタンに済ませてしまうことも多かった・・
マメだねー、とか一生懸命だよねー、と言われていても
家ではほんとうにぐうたらなんです。
機会があれば、見学にどうぞ(嘘)
ガビーンとなりますよ、きっと。
テレビやビデオも見せっぱなしの時期が長く続き
後悔することだらけです。
長女は「なかなか寝ない子」で。
私が「『いつかは寝るさ』という発想ができない母親」
だったのかも。
何時間も抱っこして揺らしたり、背中をトントンしたり
朝までそんなことをしていたんです。
「どうして寝ないのかしら、こういう角度でこうやって抱っこすれば
寝るんじゃないのかしら??」
寝不足になるので昼間起きているのがきつくなり
昼寝をしてもらいたくなる。
だから更に「寝て欲しい」と思うようになる。
・・寝ないなら、こっちが先に寝ちゃえばいいのさ!!
とにかく「寝てくれ、寝てくれ」とばかり考えて
この子がいまどんな状況なのかな、という目線になってやれませんでした。
おかゆを作るのにも、水の分量や火の加減、炊く時間・・
この本はこう書いてあるけど、こっちにはこう書いてある、
どれを信じればいいのーーーー(涙)、の状態。
・・そんなこと、フィーリングでいいのさ!!!
なんでそういうことがわからなかったんでしょうか。
「この子にしてあげられることは何だろう」
イライラしてばかりの自分を変えたくなりました。
現在もイライラしてあーだこーだと言ってしまうので
エラそうなことは言えませんが、出てきた答えは
絵本を読んであげよう!
でした。
図書館が大好きな私。子どもの頃、近所にあった図書館に通って
絵本を借りるのが楽しみのひとつでした。
おはなし会で紙芝居をする人に憧れて、
子どもの頃、ひとりで「観客ナシ」の紙芝居大会をしたこともあります(恥)
でも、絵本には詳しくありません。
好みのイラストが出ている本を借りているだけです。
寝る前、布団に入って長女に絵本を読んであげると
なんとなく眠たくなったようで、スーッと寝てくれたことがありました。
私の心の中の目が、ピカーン!と開いた瞬間です。
これだわ〜、絵本の読み聞かせだわ〜〜〜〜〜♪
ブラボー!絵本!
絵本サイコー!
寝る前の読み聞かせ、今では日課になっています。
私にできることはこのくらいしかありません。
美味しいごはんはおばあちゃんが作ってくれて
美味しいおやつは義妹が作ってくれて
楽しい外遊びと優しい語りかけは夫の役目。
もっと私が手をかけて育ててやらなければいけない面は
沢山あるはず。周囲ももどかしいことでしょう。
でも、がんばりすぎるとしっぺ返しがきます。
いい母親、いい妻、いい嫁でいようと考えすぎると
パンクしてしまいます。
すぐに空気を入れなおせるほどの機敏さは持っていないのだ!
子どもたちがお茶をこぼしたりした時に
「なぁんでこぼすとよ!?」と指摘する機敏さは持っているけど。
(・・どうしてそういう時の瞬発力は素晴らしいのかしら・・)
そういう大会(!?)があれば、表彰台に上れるかも〜。
「お母さんは私にばっかり怒る!」と訴えられたことがあります。
嫌われてるんだろうな・・と思ったりするけど
お友達と部屋にこもって
私の絵本の読み聞かせを真似している長女。
少しは私を認めてくれているのでしょうか・・
昨日はお友達の家に遊びに行った帰りに
「おかあさんにプレゼントだよ」と言って
折り紙でつくったメダルのようなものをくれました。
そこに「おかあさん だいすき」と書いてあって。
ドキッとしました。
実は前の晩、ピーチクパーチクと長女に文句を言ってしまったんです。
鳥が私にのりうつってしまったのか。
実家、焼鳥屋だったからなあ・・
そんなことがあり、子どもなりに気を遣ったのかも。
子どもの方がしっかり者ですよね。
とても申し訳ない気持ちになりました。
ごめんね。ありがとう。
誕生日おめでとう。
嗚呼。
今回は自ら墓穴を深く掘ったかも♪
ここまで書かなくてよかったかしら・・(; ̄ー ̄A
私は決してカンペキではありません。
他の人も、カンペキではないと思います。
私の場合、「子どもだってカンペキではない」ことを
もうちょっと理解して育てていく事が必要でしょうね・・
反省しながら迎える長女の誕生日。
・・くす玉用意するの忘れた・・
(太宰府ファミリーネット・はらっぱ ちょこっと)
投稿者 Kosodate : 01:42 | コメント (6)
*夕飯・お風呂の後に家族みんなで花火をしました。た〜まや〜。
「おかあさんって、いっつも『もずく』のことばっかり
かんがえてるっちゃろう?しっとぉよ。」
長女に言われました・・太宰府のちょこっとです。こんにちは。
長女は福岡の言葉まるだしです。
長男もかなりのものです。私もです。
でも、私って実は東京都出身♪
すぐ近くには東京大学や東京ドームが。
カクカクシカジカで夫と結婚し
太宰府に来て10年目です。
一人で遠出をするのが好きで、独身時代は
鎌倉、日光、大阪、京都などに日帰りや1泊で
突然成り行き旅行をしていました。
こんな私だから、福岡に行っても支障はないだろう、と
自信をもって嫁いだんです。
でも、その考えは甘かった。
朝早くから夜遅くまで仕事、出張も多かった夫。
仕事が見つかるまで、私は一日中ひとりぼっちでした。
義母が近所に住んでいて、色々助けてもらったけど
何のために福岡に来たんだろう・・後ろ向きな考えしかできません。
子どもができると、もっと深刻に。
仕事があり、市の母親教室には通えず。
前回お話した通り、帝王切開の出産だったので部屋で寝たきり。
思うように友達づくりができませんでした。
月2回開かれる乳幼児相談が「いのちづな」の孤独な子育て。
太宰府には子育ての情報が集められた場所は無いし
インターネットでもなかなかこれというHPがない。
子どもはどんどん大きくなっていきます。
どうやったら同じ子育て中のお母さんたちとコミュニケーションが
とれるだろう・・悶々とした日々が続きました。
会員制のコミュニティサイトでやっと太宰府市民のお友達ができて
乳幼児サークルに入り、少しずつ視野が広がってきました。
そしてある日、私のアンテナがビビビッと反応しました!
「太宰府ファミリーネット・はらっぱ」です。
『ネットワーク通信はらっぱ』第1号の冊子と出会ったんです。
16ページくらいだったかな。
ビックリしました。
こういうものを作っているグループが市内に存在してたなんて!
ドキドキしました。
そして、冊子の片隅にこう書いてあったんです。
「パソコン・製本作業のお手伝いをしてくださる方を
募集しております。」
しかも、
「託児付き」
です。
た、タクジツキ!?
そんな世界があるの!?
衝撃でした。
数日、ドキドキがとまりませんでした。
これって、私のこと呼んでる・・?
・・代表者に恐る恐る電話をしました。
「パソコンのお手伝いって書いてあって、興味があるんですが」
電話の向こうから、嬉しそうな声が。
「定例会に来てみませんか?」
そこで私は、とんでもない質問をしました。
「あの・・失礼ですが・・何かに勧誘されたりするんでしょうか・・」
言われたほうは、ギャフン、だったでしょうね・・
でも、当時の代表は穏やかに応えてくれました。
「全くそういうことはありません。もし定例会に来てみて
合わないというようでしたら、次回からは来なくてもいいんですよ」
をを・・
その言葉を信じて、定例会に行ってみました。
まあ、なんと熱い人たち。
何の話してるんだか、宇宙語みたいで
まったくとんちんかんなかんじだけど
でも、パッションを感じるわ〜〜〜〜♪
すっかりはらっぱを気に入った私。
すぐさま「子育ての情報が市内にないので
はらっぱのみなさんと一緒にHPで情報発信したい」
と申し出ました。
はらっぱのメンバーにとって、私が海のものか山のものか
まったくとんちんかんだったと思いますが
快くGOサインを出してくれたんです。
そこから、はらっぱライフ(なんだそれ)が始まった訳です。
あの時はらっぱの通信と出会ってなければ
ここでコラムを書くということもなかったと思いますし
この「ふくおか子育てパーク」を作ってくださった
福岡県立社会教育総合センターがある『篠栗』という土地が
でっかい涅槃像のところ
という認識だけで終わったいたことでしょう。
私は「はらっぱ」で心を許し合える仲間に出会って
やっと、この1〜2年で「自分の居場所」を
見つけて強くなれたかも。
人間としてはまだまだですが、その姿を我が子に見せて
色んなことを感じってもらいたいと思っています。
えー、ところで。
結婚10周年を迎えた人は、スイートテンなんとかっていうのが
買ってもらえるのでしょうか。
私は来年その可能性があるのですが、みなさんはいかがですか。
その辺の情報は持ち合わせておりません。
是非、ご一報を。
(太宰府ファミリーネット・はらっぱ ちょこっと)
投稿者 Kosodate : 21:05 | コメント (7)
8月になりました!
祝・ふくおか子育てパークリニューアル♪♪(パチパチパチ〜!!)
みなさん、はじめまして。
今月のコラムを担当させていただきます
太宰府市の『太宰府ファミリーネット・はらっぱ』
広報担当の「ちょこっと」です。
名の通り、なんでもちょこっと顔をつっこんでみるタイプ。
でもたまにクドい。困った性格です。
こんな私がコラムに登場して
よいのでしょうか。
どうなんでしょうか。
不安を抱えつつも、突っ走り出したら止まらないし
話し始めたらどこに行くかわかりません。
そんな私ですが、どうか1ヶ月間よろしくおねがいいたします。
えー。
何からお話してよいものか。
ちょうど今月、長女の誕生日です。
7歳になります。
破水から始まったお産。
笑いすぎたんです。
激しく笑うと、破水しちゃうんですねぇ。
破水して、陣痛の間隔もなくなってきたというのに
全く下りてこないチョビ子(胎児名)。
ずっと上の方でキックをしておりました。
今でも寝ながら横にいる人や壁をキックしています。
【無くて七癖】という言葉は
生まれる前から適用されるみたいですね。
結局、帝王切開になりました。
初めての手術、コワカッタヨー。
次に産まれた長男も帝王切開でした。
彼のネタは沢山あるので、また別の機会に。
この7年で、私は成長したのでしょうか。
どんな風に変わったのでしょうか。
少しは余裕が出てきたかもしれないけど
まだまだ至らない面だらけ。
長女に
「○○ちゃんのお母さんが私のお母さんだったらいいのに」
と言われたことがあります(涙)
これは凹みますヨ〜〜〜
でも、私は私。あなたは私の子ども。シカタナイ。
子どもがいくつになっても、それぞれの大変さがあります。
心に余裕を持って子育て・・カンタンではありません。
でも、トンネルはいつか外に出て
明るく照らしてくれます。
少しでも楽しく前に進んでいきたいですよね!
私には強みがあります。
私の周りに沢山の仲間ができたこと。
これは私の誇りと財産。
寂しくてどうしようもなかった頃の私に、
だいじょうぶだよ、こんなに輪が広がったよ、と
教えてあげたいです。
そして、数年後の私が今現在の私に
「これを教えてあげたい」と思わせるような
何かキラキラしたいいことが起こっていますように・・
毎日暑いですが、水分と塩分と笑いをしっかりと摂りましょう!!
*ちょこっとぶろぐ http://ameblo.jp/ps-chocotto/
(太宰府ファミリーネット・はらっぱ ちょこっと)