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マッキーです。暑かったり、寒かったり、雨が降ったり、降らなかったりの毎日が続いていますね。
リッツ(上の子)は学校に、自転車で行くか、徒歩で行くか、下に1枚着込んでいくか、止めとくかと毎朝、悩んでいます。
みなさんの子どもさんたちは、元気に学校や幼稚園・保育園に通ってますか?
ところで、ちょっと良いはなし・・・・・・・
4月某日、小6のK子が「今日ね、うしろの黒板で勉強したんバイ!」と言って帰ってきた。
「んっ? うしろ向いて? なんで?」
「今日ね、先生の誕生日やったんよ。それで、男子の提案で、朝先生が教室に来る前に、『お誕生日おめでとう』の言葉をみんなで黒板にいっぱい書いとったん。で、先生が教室に入ってきた時、みんなで大声で『おめでとうございます!』って言ったんよ。そしたら、先生すっごく喜んで、黒板消したくないからって、うしろの黒板で勉強したと。」
「そう、そりゃあ、先生嬉しかったやろうねえ。」
「うん、先生、涙が出そうになったって言いよった。写真も撮ったよ」とのこと。
先生に対しての言葉使いに問題はあるが、このクラス、先生と子ども達の仲は上手く行くだろう。
やっぱり出だしが大事。その出だしを暖かいものにしている子どもたちに拍手。
そして、子ども達の思いを受け止めてくれる先生にも拍手。そして、お誕生日、おめでとうございます。
親としては、何にも増して嬉しい事だ。ほんと、みんないい子! いい先生!
我が家の子ども達は、学校での出来事をいろいろ話してくれる。
その上、私はPTAにも関わっているから、学校での子ども達・先生達の様子は、おそらく分かる方であろう。
上の子リッツが、小学校に入学した10年前から、PTA図書委員会に席をおいている。
10年目であり最後の年となった今年は、なんと、委員長である。
委員のみなさん、頼りない委員長です。
ただ、楽しい事は大好きです。
だから、活動は楽しいものにしていきますので、支えてね。
正直言って、リッツが幼い頃は「PTA活動なんて、いや〜っ、絶対関わりとうないバイ」と思っていた。
だって、テレビのドラマに出てくるPTA会長は、イヤな感じの人がほとんどだし、それがPTAの姿だと信じてたから。
ところが・・・・ である。
私は、リッツが3歳の時から、市立図書館で、「ママのおひざでおはなし会」という活動を続けていた。
なぜ、おはなし会を始めたのかと言うと、子どもを連れての行き場がなかったから。
正直「子どもの育ちにとって、絵本の読み聞かせがとても大事」との思いは無かった。
子育て支援センターや子育てサロンなど、影も形もなかった頃である。
4人のママで始めたのだが、そのうち2人は妊婦。
始めたとたん、「私、代表になっていいよ」と言ってくれてたOさんが、だんな様の転勤で東京にいっちゃった。
残ったのは、3人。と、私が切迫流産で緊急入院。これで2人。
「もうアウトか・・・」と思ったところを救ってくれたのが、UさんとHさんだった。
お陰で「ママのおひざでおはなし会」は、12年たった今も続いている。
そのUさんが、リッツ小1の頃のPTA図書委員長だった。
彼女は言った。「図書委員会で朝の本読みを始めたいのよ。協力してくれない?」
市立図書館でのおはなし会に参加できる子は、親が読み聞かせに関心があり、親が連れて来れる子だけ。
小学校で読み聞かせが出来れば、どんな環境で育っている子にも、本の楽しさを伝えられる。
私は、2歳だったK子の手を引いて、小学校での読み聞かせに参加し、その時からずっとPTA活動に関わっている。
朝、各クラスで本を読むと、そのクラスの様子が良く分かる。先生と子ども達の関係も何となく分かるものだ。
子ども達にも覚えてもらえるのも、嬉しい。
決して、PTA活動っていうのは、関わって損はないと思う。
地域の子ども達は、やっぱり地域みんなで育てなきゃと思う。
ボランティアとして活動に関わるかどうか悩んだ時の結論の出し方は、2つの内のどちらか
・大変だけど、楽しい(必要だ)からやる。
・楽しい(必要だ)けど、大変だからやらない。
決めるのは自分自身であり、自分が決めたらブレない。人のせいにしない。
絶対したくないのは、[大変で楽しくない(必要ではない)活動]としか思えないもの。
愚痴しか出てこない事はしないことにしている。
あ〜〜〜、私、今年、PTA図書委員長。楽しい活動にしたい。
子ども達は、待っていてくれている。嬉しいよな。
去年から私は言っている。「ねえ、自転車に紙芝居積んで、昼休みに校庭で紙芝居読んでみない?」って。
目指すは、子ども達が本好きになってくれる事。おはなしが楽しいって思ってくれること。
ついでに、おばちゃん大好きなんて言ってくれたら、最高なんだけど、それは望むまい。
さてさて、どうなることやら・・・・。
というところで、今日はこの辺で・・・・・・。またね。
(田川地区子育てネットワーク『たんたん』 マッキー )
投稿者 Kosodate : 2006年04月23日 15:17
PTAの役員や委員さんになることは大変なことだと思います。昨年度は、妻が保育園の委員をしていましたが、仕事を覚えたり、人のお世話をしたりするのに苦労していました。私も、「もしなってくれ」と言われたら、忙しそうだなと消極的に考えると思います。それなのに、マッキーさんは、するからには「楽しもう」「子どもの喜ぶ活動をしよう」と前向きに考えられてすばらしいです。PTA活動に限らず、前向きに考えることで、楽しい毎日を送れると思うので私もがんばろうと思います。
投稿者 ぱーぱ : 2006年04月25日 17:18
ぱーぱさん、コメントありがとうございます。PTA役員や委員になるのって、やっぱり大変ですよね。思わぬ難題にぶつかったり、非難されたり・・・。
私だって「二度とするか!」なんて思ったこともない訳ではないので、ある意味、今回の文章は、自分に言い聞かせているようなものです。
子どもは言ったようには育たない、やった様に育つ。だから、積極的な子に育って欲しかったら、親は積極的な大人でなくっちゃ! と言い聞かせている私です。
でも、PTA楽しいこと、たくさんありますよ。そうしていきましょうよ。
投稿者 マッキー : 2006年04月26日 19:40