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動物奇想天外なわたくし達

2006年01月04日

おんぶ犬

初めまして。
今年 始まって一回目のブログです。なんて 縁起が良いのだろう。ばんざーい!!

戌年‥‥ わたくしの息子は今年で12歳。戌年うまれ。
お宝小僧で育った息子は とても 温和な性格。 彼の弟 7つ下は 巳年 勝気な性格。

そして 産んだ覚えのない我が家の長男は 酉年36歳。 彼らの父親であります。
産んだ覚えのない 長男が一番 わがままなので 
「こいつは 子供 こいつは子供‥」と 心に刻むこともシバシバでございます。
               でも ヒゲがじゃりじゃりで 可愛くないので 刻みきれない私でございます。

そんな わたくし 本当の長男12歳を 産むとき 心配だらけでした。
お産して良かった事といえば 一瞬だけ Aカップの乳が でっかくなった事でしょうか。

お腹の中で 育たない長男を 仕方なく 1ヶ月早くお産しました。
              
2002グラムの小さな 私の赤ちゃんは すぐに保育器に入れられ1ヶ月間入院でした。

で なんで お腹の中で 赤ちゃんが育たなかったかというと 

            なんと私が 癌(珍しい絨毛癌)にかかっていたからです。(ガーン!!)(ベタネタ)

それは お産して一ヵ月後にわかった事でした。
赤ちゃんは生きるために 多分 私の胎盤からの栄養を拒否したんじゃないかと
先生は言われました。

それが ほんとうなら すごいよねったらすごいよね!!(コーフン)
野生動物‥いや 微生物の原点・・・・生き抜く知恵になにか 似ているようで
ああ 生命って 素晴らしい!!(動物奇想天外かっ!!)

だから 私は そのへん 長男12歳の細胞を とても 尊敬しています。

そして 私は 長い闘病生活で
長男を 育てることができませんでして

全く会えないから私を忘れしまうのでは?退院して私が抱くと 嫌がって泣くのでは?という不安。
お乳もあげられない辛さは 毎晩 声を殺して泣く ベットの中で発散してました。
死への恐怖が 怒りにかわり 気持ちが激しく揺れたこと思いだします〜。

そんな 私 今は元気に 子育てしてます。(喉元過ぎれば 熱さ忘れるとは このこった!!えへ。)

この経験は 私達に 深い意味を持っていたこと感じつつ
元気に子育てさせてくれてる 子供たちと また 今年も ドタバタ やっていくのでしょう!!

(イラストレーター 橋本悦代)

投稿者 Kosodate : 2006年01月04日 23:33

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コメント

挿絵は橋本さんのイラストでしょうか?とっても素敵ですね。コラムのご長男の出生時の話は思わず涙しました。私の子育ても、嬉しいこと苦しいこと毎日ハプニングの連続です・・・。親って子どもから学ぶことが多いですね。

投稿者 ゆかママ : 2006年01月05日 15:00



ゆかママさま

 はじめまして。一ヶ月よろしくお願いします。
ほんとに 子供から学ぶ事って多いですよね。
いまだ 大人になれない私は かといって子供の素直さも持てず 毎日 子供を見て反省してます。

長男の出生は 大変でしたが 私の退院後 彼は笑顔で私に抱っこされました。 私があれほど 心配したのに‥。  その時の笑顔は忘れられませんです。

PS・イラストは 私でございます。ありがとうございます。

投稿者 悦 : 2006年01月08日 00:49



はじめまして、携帯からのアクセスです。今胞状寄体と言う病気です。三回手術しましたが、子宮内にまだ絨毛が残り、増えてます。癌化している可能性を指摘され、検査しています。うちには二歳になる長女がいます。まだ一人目です。病気のせいで外で元気に遊んであげることもできず、ただ申し訳なく思うばかりです。児童館のお友達と遊びたいだろうな思うとせつない気持ちになります。兄弟をと思ってしたことが病気を生んでしまった。回復の希望は捨てていませんが、私にはもう家族は作れないのでしょうか?気持ちはチョーブルーです。気持ち、理解してもらえますか?

投稿者 山本亨子 : 2007年02月24日 00:06



山本さんへ>
三回もの手術、頑張られたんですね。お嬢さんや家族の方にとってもかけがえのない、大切なお母さんの体。おっしゃるように希望を持って、しっかり治療をされるように願っています。
2才のお嬢さんのことですが、外で元気に遊べないなら、おうちで絵本を読むのはどうでしょう?(体に無理がいかない程度で)お母さんのおひざに抱っこしてもらって絵本を読む時間がたっぷりあると思うと嬉しいですよね。2才だったら楽しめる絵本も増えていると思います。子育て情報お届けたいっ!の絵本コーナーにもオススメ絵本が載っていますので参考にしてくださいね。http://www.kosodate.pref.fukuoka.jp/mt/i/index.cgi?cat=21&id=6 大人が癒される絵本もありますので、探してみるのもいいかもしれません。
お嬢さんの笑顔が必ずお母さんのエネルギーになると思いますよ。

投稿者 管理人K : 2007年02月24日 10:03



山本亨子さま

コメントありがとうございます。
コラムを書きました橋本です。

山本さんは今
 一番心を痛みおつらいでしょう。


 当時の私も
 母親として 妻として いろいろと
考え胸が張り裂けそうになりました。


 お気持ち理解できます!!

だから御願いがあります。

ママがお嬢さんと お外でいま遊べないことや
お嬢さんがお友達と接する機会ができにくい事 
まだ 胞状寄体になってしまったことで

 どうぞご自分を責めないで下さいね。

山本さんの 優しい愛はお嬢さんの今を包んでいると思うから ご自分の存在に自信をもってくださいませ。


私は いまだ 癌の検診に定期に通ってますが
今はいい薬ができていると
医者が言ってました。

 

私は
胞状寄体からではなく 胎盤の突然変異で絨毛癌になりました。
癌の原因で 治療法が異なるかどうかはよくわからないのですが

ひとつの例として聞いてくださいね。

私のケースは 気がついたときには
完全に悪性癌にしっかりなってましたので
主治医からの話で子宮をとらず 抗癌剤治療だけで
治すことになりました。

主治医は たまたま 絨毛癌の患者を過去にもったことがある先生だったので お任せしました。

そして完治して
 6年前 次男が できました。

私は当時
今は今しか 見えなくなりがちで
ならば 今の中に いい部分があることを
難しかったけど
見出していくようにしてみました。

山本さん、

お体 無理されず お嬢ちゃんと仲良く過ごされ

まずは 病気を治してくださいね。


また 不安になったら いつでもコメント下さい。

投稿者 橋本 悦代 : 2007年02月24日 12:34



こんばんは。前回のコメントにお返事を頂きましてありがとうございますo(^-^)oとても励みになります。
つい最近の話ですが、今の自分の病気の事をいつも行っている地域の児童館に電話をして、近所や自分の友達の子供を数人集めるから、自宅で子供の手遊びや絵本の読み語りをして欲しいと相談してみました。子供同士のふれあいの場をなくしてはいけないと思ったからです。児童館からは来てくれるとの返事を頂きました。近所の人と言っても面識がなく、抵抗ありましたが、子供の為and自分の為と事情を話して頼みました。そんなこともあり、私にもちょっとした近所付き合いが始まりました。…きっかけを与えてくれた児童館の職員の方々に感謝しています。近所の方が子供を連れて来てくれるので以前と違って一週間のほとんどを二人で過ごすということも減り、体調の良い時は散歩がてらコンビニまで行ったりしています。絵本も読むいうより、言葉の練習の教材。「これなぁに?三角どぉれ?」という感じです。
今は私にできることをしてあげれば良いんですよね?

投稿者 山本亨子 : 2007年02月26日 22:43



山本さんへ>
面識のないご近所さんに声をかけ、児童館に連絡し、ご自宅に招かれるなんて、なんて前向きで素晴らしいんでしょう! 私もしてみたいと思ってはいても、気後れしてなかなか行動に移せませんでした。山本さんの勇気を見習って、チャレンジしてみます。ありがとうございました!

投稿者 管理人R : 2007年02月28日 11:54



山本亨子さま


楽しい時間を 過ごされてるようで
心から 嬉しいです。
今できることで いいんですよー!!

今できること…
時には 「今」が少しずつの変化もあるでしょうが そのときそのとき
探してみてくださいね!!

応援してます!! 

投稿者 橋本 悦代 : 2007年03月03日 10:31



橋本さんへ
こんばんは、山本です。残念な話ですが、絨毛癌が肺に転移してました。来週から抗癌剤治療になります。残念です。5日間娘に会えないのが淋しいです。今は開き直っているのか何も考えられないです。ただ「まだ何も失っていない」と繰り返し言い聞かせてます。先のことを考えると泣きそうです。(><;)

投稿者 山本享子 : 2007年03月03日 22:29



山本さん>抗癌剤治療を無事終えられるよう、心からお祈りしています。お母さんが5日間頑張るあいだ、きっとお嬢さんも同じくらい頑張っておられることと思います。大変な時ですが、家族で力を合わせて乗りきってください。何とコメントしていいのか悩んでいましたが、応援している思いが伝えたくて書き込みました。

投稿者 管理人K : 2007年03月04日 11:10



山本享子さま


肺に転移されたということ…
さぞかし お辛い事だと思います。

ならば

 やっつけましょう!!
病気を0までマイナスまでやっつけるのに、
たとえば少々時間がかかったとしても


治ってからの 日々の方がどれだけ長いことでしょう。


広くて大きくて長い長い

山本さんの素晴らしい人生の道の
ほんの少しの少しの

ほんの少しの
道が 工事されているだけだと思えてきませんか?


私の場合は


体が弱っていたので
ずっと入院し治療を受けてまして
産んだばかりの
長男と

やはり 逢いたいときに逢えずにいました。

乳を一度も やれなかったのに
母としての自覚がある自分を 責めました。

自覚さえなければ こんなに苦しくないのに!!
と。


逢いたくて逢いたくて
抱きたくて

たまりませんでした。

そんなときは 
泣いてみましたよ。

だって辛いんですもの。

でも そんな中 気がついたことがありました。


子供のために
強い母になるための 試練なのかな 。
これを乗り越えたら
もう どんな辛い事があっても
乗り越えられるかも!と。


是非 先を考えるのなら
元気になったご自分とお子さんとご主人と
なんの 心に重しもなく
笑っている姿を想像してみて欲しいなと思います。


応援してます。

心から 応援しています。


5日後に
抱きしめることができることを
目標に ひとつづつ 治療をクリアしていって
ください。

ここに 経験者がこんなに元気に子育てしてます。

投稿者 橋本 悦代 : 2007年03月04日 13:29



山本さま

はじめまして
不安な気持ち、つらい気持ち、山本さんの文章からすごく伝わりました。

実は私の大切な人が、
今、肺腺がんで抗癌剤治療をしています。
ステージ4です。

寒い日は特に体がつらいようで、
外出はほとんどしていません。
でも、元気な声は出るから・・・と
毎日友人に電話をしておしゃべりしています。
その中で「○○さんね、今なにか大変そうだよ」なんて噂を聞くと、その人へすぐ電話をし、一生懸命励ましています。

気丈な様子で過ごしていますが、
ふと、「悪くなって入院することになったりしたら、
自分という存在が世の中から忘れられていくんじゃないか・・・って、言いようのない寂しさを感じる」と涙することがあります。
私は「絶対に忘れたりしないよ!それに、あなたのことを思うとおもわず笑ってしまう!っていうくらい、楽しいことをいっぱいやろうよ」と話しています。
「そうだね、プラス思考でいこう」と笑顔になってくれると、ほっとします。

病気と闘う姿を私の子どもたち(6歳と3歳)は、
しっかり見つめています。
だから余計に、涙を流す姿だけじゃなくて、いっぱい笑ってる顔を見せたいと話しています。
でも、つらいときは子どもの前でも泣きます。
子ども達は背中をなでたり、頭をよしよししたりして励ましています。
こんなとき、あぁ、一緒に病気と向き合っている、闘っていると思います。
ちいさいひとに負担をかけるのは…とおっしゃる方もいるかもしれませんが、『家族のいま』を理解しあうことは大事だと思っています。
ありのまま。
それでいいんじゃないかなと思います。

山本さんもご家族の前では、
無理に気丈に振舞う必要はないし、
つらいときはちいさいひとの前でも泣いていいと思います。
でも泣いたあとは、とびきりの笑顔を見せてあげてください。
「もうだいじょうぶ!泣いちゃってごめんね!」って、明るくにっこり。
これでもう、家族はほっとできます。
みんな、あなたの笑顔が大好きですよ。

もしつらくて悲しくなったら、
またコメント書き込んでください。
ネットの上ですが、お話しましょう。

つたない文章ですが…

母は一家の太陽だといいます。
娘さんのために児童館の方や近所の方を自宅へ招くほどのあなたは、すごく輝いている太陽だと感じました。
素敵ですよ!

投稿者 ひでひで : 2007年03月04日 22:09



こんにちは。
横レスで、ごめんなさい。

山本さんと橋本さん、その他もろもろの方のやり取りを拝見しながら、私も何かお伝えしたくてメールさせていただきました。

わが家には、染色体異常の病気を抱えて産まれた娘がいます。四月で2歳になります。病気が判明した時は、とてもつらくて、夜中そばで穏やかに眠る娘の手を握り、静かに泣いておりました。せまり来る恐怖、病気のこと、家族のこと、これからのこと、考えたらキリがありませんでした。
そんな中で、友人から、日々の思いを一行だけでもいいから、日記に残すように勧められました。幸い、現在はインターネットという便利なツールがあり、ブログを開始することにしました。

ブログを通して、同じ病気のお子さんの親御さんとつながることができ、お互い情報交換したりして、日々勇気や励ましを頂いております。

娘の場合、染色体異常の病気なので、手術や特効薬で治るということはありません。そのうち、始まるであろうトラブルを軽減するために、療育やホルモン剤投与などでカバーしていくしかないようです。だから、その時その時、自分にできる範囲で動くようにしています。「病気と闘う」というよりは、「病気を受け入れつつ向き合う」という感じでしょうか。

その先に希望があるのか…と問われれば、何と答えたらいいのかわかりません。ただ、その日その日を充実して生きていくこと。彼女と一緒に、最高の思い出を作りながら、生活していくことが大切なんだと、今は思っています。

皆さんも、おっしゃるように、「笑うこと」「笑顔」は欠かせないアイテムです♪ 思いっきり、娘さんを、家族を愛して、抱きしめて、一日一日大事に生きて下さい。(もちろん、それを実行されていることは、よくわかってますよ♪)

「あの時は、大変だったんだよ」と、いつか大きくなったお嬢さんに、笑って話せる日が来ること、私も心から祈っております。(*^_^*)

抗ガン剤治療が、うまく行きますように…。

投稿者 凪ママ : 2007年03月05日 09:31



橋本さん、ひでひでさん、凪ママさん、管理人のみなさんへ
温かいコメントありがとうございます。本当に元気になります。明日は抗がん剤治療1クール最終日です。今まで嘔吐や吐き気はないものの依然として出血のために貧血があります。抗がん剤の副作用はほとんど感じません。個人差があると言うけど、効いてるのか不安です。2クール目の治療は外来でチャレンジします。仕事を休ませることもなく夜中に大暴れ&泣きながら寝せることもなく、協力してもらいながらの抗がん剤治療です。治療中は子守りは地元の保育所に区役所経由でお願いすることになりますが、子供に負担にならない方法はこれしかないかなと思いました。今回の入院で気付きました。寂しくて仕方がないのは私自身でした。私より重症患者はたくさんいるのに何故か自分が一番の悲劇にあっている気がしてました。ひでひでさんの足下にも及びません、皆さんのコメントをこの数日繰り返し読み、何度も大粒の涙を流しました。私の治療も家族との生活もまだ考えれば見つかるはずだと勇気付けられました。周りの人にいっぱい迷惑かけるかもしれない、でもきっと後で倍にして返すから今は力を貸してください。そんな気持ちです。まだ何も失ってない。だから頑張れます。

投稿者 山本亨子 : 2007年03月08日 22:02



橋本さんと山本さん、そしてこちらにいらっしゃる皆様、こんにちは。

数日前にこちらでのおしゃべりを読ませて頂いて、頑張って欲しいと伝えたいと思うものの、どうにもこうにも涙が止まらず書き込むことが出来ませんでした。
どうして神さまはこんなに不公平なんだろうって・・・

でも今日、山本さんの書き込みを読ませて頂いて、感動しました。
凪ママさんと同じで我が家にも障害を持つ双子の息子がいます。
その息子達の卒園と入学を前に、嬉しい気持ちを簡単に消し去ってしまう不安と悲しさで押しつぶされそうになっていました。
山本さんの「力を貸して下さい」という言葉に私も救われました。
何も失っていない、だから頑張れる、そうですよね。

ご本人やご家族の病気や子どもの障害など、厳しい現実はあるけれど、それを受け入れつつ頑張って行かなきゃ・・・ですね。
数年後ここで、「あのときこんなおしゃべりしましたね〜〜みんな頑張ったんですよね」って、またお話ししたいですね。

山本さんを励ましたいと思いましたが、読ませて頂いて励まして頂いたのは私の方です。
ありがとうございました。
文章がヘタで、良い言葉が書けなくてすいません。

子供を産んだあとに乳ガンがあることが分かって大変な時間を過ごしたお友達が言ってました。
一番の特効薬は、笑顔なんだって。
山本さんにも沢山の笑顔があふれますように・・・

投稿者 twinxtwin-mama : 2007年03月09日 14:45



山本亨子さま


1クールを終えられ 副作用も少ないようで良かったですね!!
副作用がひどくないようにと願っておりましたが
安心しました。
そして とても強く心を持って前向きに頑張ってらっしゃるのが なにより一番ご家族も わたしたちも
嬉しいです。


また コメントくださったみなさんの
お話を読んで 胸が熱くなりました。


力強い 一歩一歩になるまでの

すべてが こめられた言葉が 

わたしにとっても有難くて仕方ありません。

現実を受け入れ それを含んだ自分を愛し
また
人を愛していけたこと とても
幸せに思えています。

投稿者 橋本悦代 : 2007年03月12日 02:27



橋本さん&読んで下さってる皆さんへ
皆さんのコメントにいろいろな思いを感じてます。いろんな病気が世の中にあって何の因果かそれを受け入れて闘って生きている。今回年明けから始まった病気のせいで考えさせられたり、泣いたり…いろいろありますが、家族の支えがあり、このコラムにコメントしたり、コメントを読んで励まされたり、本当に自分は生かされていると感じてます。
2〜3日前から脱毛が始まりました。「一体どうなるんだろう」と最初は驚きと不安がありましたが、髪の毛よりも「生き抜く」ことが大切だと思い直しました。私の病気は自分が迷ったりあきらめなければ必ず治ると信じ、明日からまた抗癌剤治療を受ける。hcgもヘモグロビンも数字は良くなってる。私さえ負けなければ、今どんなに情けなく思って大粒の涙を流しても絶対治す。そんな気持ちです。髪の毛はなくなっても自分自身はしっかり胸の中にある、家族もそばに居てくれる。まだまだいけそうです。私の元気が皆さんに届くでしょうか?皆さんの元に少しでも届きますように…
皆さんこれからもよろしくお願いします。

投稿者 山本亨子 : 2007年03月25日 22:39



今朝、2歳4カ月の娘を初めて保育所へ送りました。いっぱいお兄さんやお姉さんが遊んでることに彼女は絶句でした。私にベッタリしていたわけでもなく、同じ「やまねこ組」のお友達と遊び始めました。みんなで外へ出るとなった時、他の子供達は自分でくつを履いていましたが、うちのこは自分でくつを履くことができません。私は、自分に情けなくて涙が出ました。今まで何をしていたんだろう、食べることも服を着ることも手を貸してばかりで、自分ですることを教えようともしなかった。私が恥ずかしいのではなく、娘が不自由極まりないのです。私はセッカチだったと思います。時間通りに事が運ばないと苛々して、子供にくつを履く機会すら与えていなかったのです。今までの私のコメントも自分の事ばかり。病気が今の私を叱責しているような、そんな気がします。私は支えがなければ生きていけないのだから、支えてくれる家族をもっと大切にしようと改めて思いました。子育ても出来る限り落ち着いて、子供に合わせみようと思います。

投稿者 山本亨子 : 2007年03月26日 10:35



こんにちは。春の日差しが暖かくて、一気に桜も花開いてきましたね♪

山本さんのメールを拝見し、経過が良いこと(脱毛はさておき)に、ひとまずホッとしました。本当に良かったです。心配していました。

わが家の長男(小5)は、3才まで昼寝も抱っこして寝かせつけ、4才で幼稚園に入るまで、ミカンの皮も1人でむけないくらいの坊ちゃん育ちでしたよ。「羽で撫でるように育てて!」と友人から、からかわれるくらい大事にお世話したモノですから、入園してから私も本当に困りました。
幼稚園の先生からも「とにかくマイペースというか、お弁当を食べるのも遅くて、午後の時間が始まっても、まだ1人で食べています」と苦情?を言われ、山本さんと同じく情けなくなりました。

でもね。いつの間にか、彼なりに、集団生活に慣れ、友だちに揉まれ、時には大泣きし、ケガをして、園生活をエンジョイできるようになりました。

山本さんの育て方云々ではなく、それだけ、大事に育てられたお嬢さんは、自慢して良いくらいではないのでしょうか?親も子も、少しずつ、少しずつ、一緒に育っていけば良いんだと思います。

「子どもに靴を履く機会を与えてなかった」という気づきは、とても斬新で感動しました。そう言えば、今はマジックテープの靴ばかり。以前、小学生の子どもたちに、ヒモ靴を買ったら、ヒモがうまく結べず投げ出された覚えがあります。あれもまた、ちょうちょ結びを学ぶ機会を与えてないって事なんでしょうね(*^_^*)

自分のことばかりじゃないですよ。
山本さんの文面から、自分もまた、いろいろ学んでいます。
ありがとうございます。

投稿者 凪ママ : 2007年03月26日 14:51



橋本さんand管理人の皆さんへ
かなりご無沙汰してます。あれから、抗癌剤の治療を3クール終え、CTを撮りました。結果は転移も認められず、腫瘍は消滅したようです。hcgの数字も0以下に‥‥。ということで今は抗癌剤治療してません。ただ今後の血液検査で悪い結果が出れば即抗癌剤だそうで…。まだ油断出来ませんが、とりあえず一段落つきました。励ましてくれた皆さんに心からお礼がいいたいです。ありがとうございました。
GW明けから、娘とまた児童館通いが始まりました。児童館の幼児クラブに入っているのに通院のために一度も行けませんでした。久々に行くと、小さい子が増えていたり、転勤してきた新しいお友達が増えていたり、まぁびっくり。でも,娘は毎日楽しんでいるようです。私もそんな娘を見ていると幸せを感じます。ささやかですが、ついこの間まで夢にみていたことでした。健康であることがこんなに素晴らしいことなのかと痛感してます。娘のトイレトレーニングを始めました。少しですが話せるようになったので根気よく気長に頑張ろうと思います。児童館に行くようになってから、何を言ってるかわからないけどとにかく喋りまくってます。これから、娘とゆっくり学んでいこうと思います。

投稿者 山本亨子 : 2007年05月25日 23:34



山本さんへ
良かったですね!! 転移もなかったようで本当によかったです。
こちらこそ、山本さんの前向きな姿にとても励まされています。ご自分の病気だけでもとても大変だというのに、その中でお子さんを育ててその気持ちも大切にされていて…。これから穏やかに生活されることを願ってやみません。
今猛烈に嬉しさがこみ上げていてうまく言葉に出来ませんが、本当に良かったです。

投稿者 管理人R : 2007年05月26日 09:49



山本さま

よかったですね!!
嬉しいです〜!!

頑張りました!!

健康や平凡な生活が 尊く感じますよね。
思ってもいない 出来事って
とてもつらいですが こんなに
なにかを感じさせてくれますよね〜。


おしゃべりが 上手?(何を言ってるかわからない?)な かわいい娘ちゃんと
これから 思い存分 遊べますね。

とにかく
嬉しいお知らせをいただき
とても今日は いい気分で仕事行ってきます〜!!


投稿者 橋本 悦代 : 2007年05月26日 09:50



ご無沙汰してます。山本です。皆さん暑いこの時期をどう過ごしていますか?先日私の実家の父にねだって娘が遊ぶためのビニールプールを買って貰いました。娘は大変喜んで1日おきに元気に遊んでます。私としては、準備も片付けも重労働なのですがとりあえず一緒に水に浸かって涼んでます。何故か水に入る前に脱ぎ出す娘にパンツくらいは履いて欲しいと願ってます。そんな娘も二歳9ヶ月になりますトイレトレーニングもしているのですが、ほとんど不発に終わり、事後報告がほとんどです。娘の名誉の為に言っておきますが、過去にう○ち二回お○っ○二回はチャンとトイレでしてます。私自身がオムツハズレが遅かったので、「いつかはずれるさ。」と構えているせいか、かなりのんびりモードです。児童館のママ友達と話してると、DVDを子供が要求するままにつけっぱなしが悪いのかもとか、子供が「大丈夫」と言うとトイレに連れて行かないのも悪いのかもといろいろ意見があります。うちの子にはどんな事が効果的なのか、今模索中です。4月から未就児クラスと言うのでしょうか、年間12〜3回のクラブに行っているのですが、本人はあまり興味ないみたいです。細かいことを並べれば、長くなるのでやめておきますが、何が娘にいいことなのかこれもまた模索中です。病気の方は落ち着いて、経過観察みたいな感じです。ただ、心配は「再発」です。今回の病気と別な部分に癌が出来ることがあるから定期検査は来て欲しいと言われました。情報と言うのか嫌な部分は耳に入るもので、再発は進行が速いらしい。そんなことを聞くと気持ちが焦る。むに対して気持ちが焦り、もし小学校入学前に死んだら、と考えると娘が今できることをたたき込まないと思ってしまいます。病気は気持ちも蝕む嫌な奴!ママ友達に「出来たことをう〜んと褒めてあげたら、それでいいじゃん、他のこともっとしてくれるかも…」と言われました。それもそうだなと、反省する毎日です。このままでは、娘には恐いママで終わってしまう。何かを得ようとすれば、何かを諦めなければいけないのでしょうか…ただ単に焦りすぎなのかもしれませんね(笑)橋本さん、今しあわせですか?私は正直な気持ち今惨めです。ママ友達等二人目妊娠中で、それを見た後、自分の坊主頭をみると自分が欠陥品みたいな惨めな気持ちになります。後ろ向きはいけないとわかってますが、結構ブルーです。今はまた同じ病気になるのが怖くて…早く気持ち晴れたいです。

投稿者 山本亨子 : 2007年08月12日 00:54



山本亨子さま

お久しぶりです!トイレトレーニング…懐かしいです。 おしっこは トイレでできても ウンチはなかなか トイレでしなくて いつもカーテンに隠れて
おパンツにしていた長男です。4歳のお誕生日がきてもそうでした。

病気の方 落ち着いているようで 良かったです!
私は今 いろんな 悩みはあるものの幸せです。
でも 自分の病気のことは やはり忘れたことはなく
再発も考えたりすることもありますよ。
山本さんが 焦ったり不安になったり 惨めな気分になったり するの当然なことです…すんごーくわかりますよ!!

前向きになりたいけど 記憶喪失にならないかぎりなれない!と思っていました。いろいろ 不安でした。

でも 乗り越えて 前向きになれるときが
かならず きます!! 病気を乗り越えたら 今度は
人と比べる心を乗り越える時がやってきます。

私の乗り越え方は 今は子供の笑顔を声を肌を 近くでいつでも感じられる ことにありがとうと思うことだけに 気持ちを置いてみました。
だって病気だったんです。病気になることだけで
へこむのに 子供と離ればなれで さらにへこんで
そのとき 思ったことは 子供の側に いさせてくださいと言うことでした。 それが 叶ったんです。

 例えば元気な幸せそうな親子を見て 惨めになるのなら(私だってなりましたよ!だって私の病気が原因で家族崩壊です)じゃあ 病気の親子を見て 自分じゃなくて良かったとほっとするのかなと考えました。 
いや違う!幸せに基準を置くから 羨ましいんだ。 基準の崩れた 私だからこそ一番なにが幸せか 気がついたはずだった。 と思ったんです。

山本さんの気持ちのつらさ 非難など まったくしません!!だって 私もそうですし ほんとに気持ちわかります!!

ただ こうやって 立ち直れた例がここにいることを
ときどき 思いだしてください。

 

投稿者 橋本 悦代 : 2007年08月22日 01:27



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