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去年の今頃・・・。私は「焦って」いた。
子どもも少しだけ大きくなり「自分の時間」が確保出来つつあった。
「何かしたい!」「自分を変えたい!」と焦っていた私。
運よく「乳幼児子育てネットワーク・ひまわり」(ひまわりネット)と出会い
流れ行くままスタッフになったのだが・・・。
その頃の私は周りの人に進められるままに「全て」吸収しなくては!と「焦って」いた。
「これ?出来る?」と聞かれると「はい。出来ます」と答え、
「これ?来れる?」と聞かれると「はい。行けます」と答えていた私。
ほとんど勢いだけで答えちゃって何も考えてなかった。
私のために誘ってくれていると考えると断ることが「悪い」ことのようで
ずっと、断るなんて出来なかった。そんな自分を変えたかったはずなのに。
無理してでも「頑張らなければ!」と1人回り状態・・・。
そんなコトをしているうちに息子が風邪を引き、こじらせ「肺炎」で入院してしまった。
この息子の入院は私にとって本当に大きな事件だった。
1週間、息子と一緒に過ごしながら改めて
「こんなに息子とベッタリ過ごしたことがあったっけ?」と反省した。
娘は私の実家に預かってもらったのだが
実は娘の顔を見るたびに私の方が「ホッ」とし、
入院3日目は娘を見るなり私は泣いてしまった。
それだけ私は息子の「初めての入院」に対して不安が大きかったのだ。
退院の日、息子と自宅に戻った時は「私の居場所はココだぁぁぁぁ」と心から安心した。
その日は娘とくっついて寝たのだが、
いまだに娘のぬくもりから離れられないのは私のほうだったりする。
私は本当に家族に支えられて生きている幸せ者だと思う。
その後は、1ヶ月程「ひまわりネット」のスタッフとして何もせず、
自宅で息子とのんびり過ごした。
その間は「何も変わらない日常」の大切さをかみ締めていた。
と、同時に「無理をしても何も得ないなぁ・・・」と漠然と感じた。
今は「出来ない」「その日は行けない」と誰に対しても言えるようになった。
すると自然と心から「ひまわりネット」での活動を「楽しめる」ようになった。
(mikan)
投稿者 Kosodate : 2005年12月23日 13:22
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子どもとべったり過ごす時間を削ってのサークル活動ってなんかおかしい、なんか辛い。
それに気づいて「出来ない」「行けない」が言えるようになるのは結構大変だったりするの、日本人の骨肉に「精神論」「根性論」が染み染みに染みついているからなのかなー??それとも、時折現れる「楽して得取る」タイプの人と混同されてはかなわないからなのか??
ひまわりさんのように、お互いのことを知り・気遣い、楽しく活動できるサークル活動って素敵です☆
投稿者 あおば : 2005年12月27日 16:17
ひまわりネットのたこさママです。
入院、大変でしたね。
我が子も生後6ヶ月の時に2ヶ月くらい入院しました。
そうそう、その時はひまわりの活動は当然お休み。
ひまわりの陰の合言葉に「安心して倒れていいよ」
って言うのがあります。
子どもと一緒に活動しているといろんなことが起こります。
自分は頑張りたくても、頑張れない時が必ずあります。そんな時に誰かが言ってくれたこの言葉。
「安心して倒れていいよ」
「ありがとう!じゃあ、あとみんなでお願いね」って
これが、気軽に言い合えるようになるから、みんなで
活動続けていけるのかも・・・
ひまわりネットは活動の仕方も人それぞれ、
フルで関われる人もいれば、私のよう時々でてくる人も
います。
でも、誰もそのことを問題にしたりしない。
だから、ひまわりの活動を続けていけるのかも・・・
家族と子どもが一番だもんね。
これから、肩の力を抜いて、できることからやっていこうね。
今年もよろしくお願いします。
投稿者 たこさママ : 2006年01月03日 09:23
あおばさん&たこさママさん
アリガトウございます。
実は年末、再び息子が「入院」していました。
今回の入院でも沢山の方から協力いただき
どうにか乗り切ることが出来ました。
1人じゃ乗り越えられなかった山も
支えてくれる人がいることで乗り越えていける。
そんな温かい気持ちでいっぱいです。
周りの沢山の方にいつも感謝しつつ
前を向いて歩いて行こうと思います。
投稿者 井上美佳 : 2006年01月07日 22:02
福祉関係の仕事をしている2歳児の母です。
私は今の仕事に就いて2年目。
しかも、新しい事業を担当しているので、いつも焦りを感じながら、
時には1人で空回りしていることも自覚しながら、仕事をしています。
でもいろんなことを勉強したい、吸収したいと、
思えば思うほど、やりたいことも行きたいところも
増えていくんですよね。
子どもがいることを職場の方に理解していただいてるので、
基本的には定時で帰らせてもらっていますが、
帰りの遅い時が続くと、息子が熱を出してくれます。
そのたびに仕事を休み、何もせず息子とべったりと過ごし、反省しています。
まだ入院するほどの病気はしたことないですが、
やはりこどもが病気すると、ものすごく心配です。
私も一年後には「あの頃の自分は焦って空回りしてたなぁ」
って思えるくらいのゆとりを持っていたい、と思いました。
投稿者 はまさき : 2006年01月11日 04:02